湖北省:武漢市司法当局 7人の法輪功修煉者に対し不当裁判
【明慧日本2012年5月20日】610弁公室は2011年4月20日から約15日にかけて、武漢市公安局と結託して、馮震さん、馮雲さん、張甦さん、張偉傑さん、熊煒明さん、夏陽さん、朱春蓮さん、李国華さん、韓淑華さんの9人を不当に逮捕し、武漢市漢口二道棚洗脳班に拘禁した。被害者は5日にわたる睡眠のはく奪や、狂暴な尋問などを強いられた。6月頃、夏さん、朱さん、李さん、韓さんは執行猶予を科され、ほかの5人は武昌区留置場へ移送された。
武漢市公安局は、2011年8月から11月の間、2度も上記の修煉者に対する不当判決が下されるよう画策し、検察庁に裁決の立案をするよう申し立てていたが、いずれも証拠不足のために被害者達は起訴されなかった。しかし、当局は彼らへの迫害を継続し、12月19日、修煉者への罪を重くし、大事件として取り上げさせるため、上級部門の権力を用いるなどの手段を用いた。また検察庁は、被害者家族からの面談要求を拒否し続けた上に、弁護士にも立件書類を見せなかった。
その後、検察庁は、上記9人の内、2人が出廷を拒否したという理由で、2012年4月23日、7人を不法に起訴した。武昌区裁判所は、2012年5月19日午前8時頃、7人に対して秘密裏に不公平な裁判を行った。この迫害を指示したのは、中国共産党内序列第9位の中央政法委員会書記、中央治安綜合治理委員会主任・周永康である。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/16/257609.html)
更新日:2012年5月21日