明慧法会|7.20前日に法輪功を学び始める(一)
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――千万年の機縁を逃さないでください

文/河南省の大法弟子

 【明慧日本2012521日】尊敬なる師父、こんにちは! 修煉者のみなさん、こんにちは!

 明慧ネット法会に参加したのは今回が初めてです。私は今年78歳になります。19997.20前に、夫の2番目の姉と共に家の近くにある煉功で煉功を学び始めました。当日、煉功を終え、修煉者から『転法輪』を頂いて家に帰りました。翌朝、また彼女と共に煉功場へ行くと、修煉者が誰もいませんでした。不思議に思い、何が起こったのかも分からず、そのまま家に帰りました。あとで中共(中国共産党)当局が、法輪功修煉者に修煉をさせないということをテレビを見て知りました。私は法輪功に接したことが一度もなかったので、法輪功のことを詳しく知らず、中共当局のでたらめな宣伝を信じてしまい、間違った発言をしてしまいました(無効になるよう声明しました)。しかし、体の具合もよくないうえに重い家事もしなければならず、その時は、ただ一心に煉功して体を鍛えることだけを考え、『転法輪』も読みませんでした。しかし、困ったことに動作を教えてくれる修煉者を見つけることができずに苦しみ、時間があれば座って、いい加減に手真似をしたりしましたが、何の役にも立ちませんでした。

 おそらく、師父は私が修煉したいという心を見られたのでしょう・99年の101日、国慶節期間の間、長女(修煉者)が地方から慌ただしく帰ってきて、2日間滞在しました。長女は五式の功法をすべて教えてくれ、同時に中共当局がテレビで宣伝している誹謗などはすべてでたらめで、文化大革命のときと同じく、運動をおこして我々民を弄ろうとしているので「テレビで宣伝している嘘を信じないように」と教えてくれました。長女は994月に大法に出会った修煉者です。娘はとても急いでいたので、功法を教わる時間も短く、私は正確に覚えていませんでしたが、娘が帰ってからも煉功を続けていました。すると効果がすぐに現れました。70近くの私は家事もしなければならず、孫娘の世話もしなればならないのに、体中に力が満ちあふれたようで、2人の娘婿は、私に「歩くのが飛ぶように速い、若者よりも早い」と言いました。長女は帰って行ったあと、すぐに天安門に法を正しに行きました。何回も行ったため、中共当局の警官に不当に身柄を拘束され、労動教養所や洗脳班2年間拘禁されました。2002年7月、娘は強い正念で悪者の巣くつから飛び出し、国慶節の休暇期間を利用して家に帰ってきて、我々に大法の真相を伝え、再度、私に五式の功法を教えてくれ、煉功動作を正してくれました。家に2日間滞在したのち、長女は「真相を伝え、衆生を救いたい」言って、慌ただしく帰って行きました。

 2004年、夫は肺がんで1年間病院に入院しましたが効果なく、この世を去りました。夫が亡くなってから私はひどく落ち込みました。師父は、しばらくの間、私を長女と暮らすよう手配してくださいました。私は毎日、娘と一緒に学法や煉功をし、街で真相資料を配り、人を見かけては真相を伝え、その時は毎日が忙しく、とても充実していました。何カ月間か学法と煉功をし、真相も伝えた結果、体の痛みもなくなり、歩くのも飛ぶように早く、顔は赤みを帯び、皮膚も柔らかくなりました。

 ある日、突然、頭部と首筋の具合が悪くなりました。師父は『転法輪』の中でこのようにおっしゃいました「急に身体の調子がおかしくなったりもします。業の償いですから、いろいろな形となって現われてきます」実際にそれは業を消し、病業を突破させようとしているのです。以前は、病院で夫にマッサージをしてあげていました。当時、長女は「大法の修煉者は、他人にマッサージなどをしてはいけない」と注意してくれましたが、私は聞く耳を持たず、情に執着して、毎日夫の足をマッサージし、夫の病業をすべてもらってしまいました。「神を招くのは易しいが、送り出すのは難しい」(『転法輪』第六講心を正しくもつべし)そのとき、私は体の具合が悪いと感じながら、なぜなのかを悟らず、「病なのだ」と思いました。「修煉をすれば病などはなく、気持ちが良い」という認識は間違っていました。その時、私は学法して心を修めようとせず、煉功だけを重視していました、大法弟子は心を修めることが最も重要なのです。今思い返せば、当時の私は人心も多く、悪いニュースがあれば、すぐに資料をあちこちに隠していました。また他にも多くの人心があり、実修せず、仕事をこなすことを修煉とみなしていました。長女は、私の修煉状態がなかなか精進せず、大法に対して疑いや咎める心理表れているのを見て、「一緒に『転法輪』を暗唱しよう」と言い、第六講まで暗唱したところで旧勢力の妨害遭い、河南の次女から「代わりに家事をやってほしい」という電話がかかってきて、私は家に帰りました。今思い返せば、人が大法を得ることは容易なことではありません、旧勢力は一生懸命阻止しようとしてくるのです。

 河南に帰った私は、旧勢力が設けた落とし穴に陥るとは思いもしませんでした。他の修煉者を知らないため、私は、また修煉の環境から離脱してしまい、自分を完全に常人として見做し、長女の説得の電話(実は師父が彼女に私を教化させた)も効かず、悟りもしませんでした。つまり修煉を止めたということで、体の具合が悪くなり、私は何かの病にかかったのではないかと疑い始め(実は自ら病を求めたのです)、旧勢力が私の人としての観念を強化し、私に「自分に病気がある」と感じさせのです。息子と娘は毎日、病院を探して私を診察させました。そして病院で薬を飲んだり、点滴を受けたりしました。点滴が効かないのは、以前に師父はすでに私の体をきれいにしてくださり、病などがないから、効かないのは当然です。しかし、その時は悟らず、河南省の人民病院や精神病院、クリニックなどに行き、多くのお金を払ってX線・CT検査などを受けましたが、結局なんの病も見つからず、医者から「正常だ」と言われました。しかし、私はそれでも悟らず、漢方医や吸い玉療法(ガラス球を皮膚に密着させて悪い気や血を取り除く)、針きゅう、マッサージ、レーザー治療などをやりましたが、すべて効果はありませんでした。医薬費を息子と娘の名前で清算したりして、知らないうちに自分に新たな業を加えてしまいました。

 旧勢力は私に法を得させようとせず、一歩一歩、私を奈落の底に導こうとしました。最後に、ある医者が精神安定剤を出してくれました。本当はその薬は毒薬で、神経に麻酔をかけ、私の主意識を麻痺させるためなのです。当日、その薬を飲んだ私は、意識がもうろうとして、夜中にトイレで転んでしまい、腰を骨折してしましました。これは、私が頑迷で悟らず、求めてきたものではないでしょうか? 医者から「3カ月間、安静にするように」と言われました。当時の私は歩くことも、服を着ることも、体を洗うこともできず、すべて他人にやってもらうしかなく、病院に行くこともできませんでした。ちょうど夏季で、とても苦しく、息子と娘たちに大きな迷惑をかけてしまいました。

 長女がこのことを知り、私に電話をかけてきました。「すぐに学法と煉功をしなければ、重大なことになる。もしこのまま寝続けるならば、全身の筋肉が固まり、廃人になりかねない」と言われました。そこで私は、いやいやながらベッドに座り、壁に寄りかかって、学法と煉功を始めました。しばらくすると、私はまた自立できるようになりました。しかし、背骨が曲がってしまい、表情もよくなく、杖をついて歩くことしかできませんでした。今思い返せば怖くなります。本当に「物事の善し悪しは人間の一念によるものである(『転法輪』第四講心性を向上させる」なのです。一念の差で旧勢力は私を捉えて離そうとせず、私を最後まで迫害し、廃人にするつもりでした

 師父の按配の下去年、行動が不便な私は、再び地方に居住している長女の家に来ました。娘の助けの下、私は何日間の間にDVD作製・表紙の印刷、包装などができるようになりました。私は、自分が作成した神韻DVDテレビで見て、とても嬉しく思いました。師父の慈悲なる救助に感謝いたします。

 (続く)

 (明慧ネット第七回中国大陸大法弟子修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/25/249157.html)     更新日:2012年5月23日
 
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