黒竜江省:裁判所 無実の市民6人に不当判決を宣告
【明慧日本2012年5月23日】宝泉嶺農墾裁判所は、2012年5月10日、秘密裁判を行い、事実を無視して法輪功修煉者・趙洪玉さんに懲役5年、李桂雲さんに懲役4年6カ月、戚秀梅さんに懲役4年、劉洪斌さんに懲役3年、呂成英さんに懲役2年、劉貴さんに懲役1年の不当判決を宣告した。彼らが判決を下されるまで、彼らの家族は当局の虚言に惑わされ、彼らが裁判を行われたことなど、一切の情報を知らされていなかった。このことにより、当局は家族が弁護士を雇うことを妨げ、上訴期間をやり過ごそうとした。
上記の被害者6人は、2011年8月22日、宝泉嶺農場公安局によって不当に連行された。当日、彼らは桂雲さんの家を訪ねていた。地元警察は桂雲さんの家に侵入し、室内に押し入って人を殴ったり、家財を没収したりした上に、彼らの身柄を拘束した。
2012年4月19日、6人の被害者は、法廷で5時間にわたる裁判を受けた。正義ある弁護士は、彼らの無罪を主張し、裁判長が事実を無視して罪を着せていることを指摘した。しかし結局、彼らは警察・検察・裁判所の連携のもと、何ら証拠がないにもかかわらず、それぞれが不当判決を言い渡された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/17/257643.html)
更新日:2012年5月24日