上海市:中共に利用された精神病院の実像(写真)
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 【明慧日本2012年5月24日】上海市普陀(ふだ)区に在住する法輪功修煉者・盧秀麗さん(50代女性)は、法輪功を学び続けているとして中共に迫害されている。以前から心身ともに健康な状態でありながらも、9度も繰り返し精神病院へ収容され、悪質な洗脳を受け監禁を強いられた。現在もなお精神病院で迫害を受けており、詳細不明な薬物などを灌食される日々となっている。

 盧さんは法輪功の真実の内容を収録したDVDを配布したことで、精神病院まで強制連行された。しかし、中共当局をはじめ610弁公室、公安局、病院などが互いに結託し、何ら法的根拠も示さず、当事者が述べた事実を無視し、秘密裏に逮捕・拘留・監禁・拷問した。そして、司法権力を乱用して、家族を騙したり脅したりし、盧さんを精神病患者と見なし、治療を口実に毒物による拷問を行っている。

拷問の実演:毒物を注射される

 中国の一部の精神病院は中共の支配下にある。結局、これらの精神病院は医療もどき、病院もどきでしかない。中共の法輪功への迫害に追随した精神病院などは中共に利用される施設に過ぎない。それらの医者は、現地の610弁公室が法輪功修煉者を拘禁し、転向させるという目的で、毒物や詳細不明な薬物による拷問を行うために利用された。また、法輪功修煉者への迫害行為を隠蔽し、外部に情報が漏れるのを防ぐため、被害者の家族を脅迫した。

 盧さんのように、法輪功修煉者はもともと健康な体を持っていた。しかし、中共に迫害され精神病患者のレッテルを貼られて精神病院に監禁されてから、詳細不明な薬物を注射されたことで体は日に日に極度まで衰弱した。公民は信仰の自由の権利を有すると憲法にも明記されており、「真・善・忍」の原則に従って善い人を目指すことは法律に違反していない。法輪功修煉者は、心身ともに健全であり、精神的にも健康で、釈放されるべきである。

 ここで、中共の卑劣な弾圧政策のもとで迫害を行なっている警官ら関係部門の職員に、自らの将来のために罪のない人への迫害に加担したという歴史の罪人にならないよう、ただちに迫害を停止することを呼びかける。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/23/257982.html)     更新日:2012年5月25日
 
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