遼寧省:善良な市民 当局により不当拘禁
【明慧日本2012年5月26日】瀋陽市大東区に住んでいた張秋萍さん(39)は、地元で誰もが認める親孝行者だった。張さんは15年前から法輪功を習っており、2003年、法輪功が中国共産党(中共)に迫害されている真相内容を収録したDVDを配布したという理由で、遼寧省女子刑務所へ収容された。ある時、張さんの父は張さんと面会した後、帰り道で自動車事故に遭い、死亡した。
出所後、張さんは母と2人暮らしとなり、糖尿病や心臓病、腎臓病を患った母への看病及び介護に力を注いでいた。しかし2012年4月15日、張さんは法輪功を放棄しないという理由で、再び瀋陽市留置場に連行された。もうすぐ80歳の母は、自力で生活することも働くこともできず、苦しい状況に陥っている。
また、陳玉鳳さんと妻の劉華玉さんは、十年前から法輪功を学習し、心身ともに恩恵を受けていた。しかし、2012年4月15日、夫婦は自宅で8人の警官によって不当に連行され、電化製品などの貴重品も没収された。現在、陳さんは瀋陽市留置場へ、劉さんは大東区留置場へ収容された。中共当局の弾圧政策により、「真・善・忍」を信奉する陳さんの家庭は破壊された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/20/257805.html)
更新日:2012年5月27日