明慧法会|どんな時も、師父は私の手を引いてくださる
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文/安徽省の大法弟子 惜縁

 明慧日本2012527日】尊敬なる師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 大陸の大法弟子修煉体験交流会に投稿するのは、今回が4回目です。1997年に大法を得て以来14年間、師を助けて法を正す道一歩ずつ今日まで歩んでこられたのは、すべて師父のおかげです。心から師父の慈悲なるご加護に感謝し、同修の助けに感謝します!

 一、全体で協力して同修を救出する

 ここ数年、私の知っている資料点の同修、技術サポートをする同修、協調人などの忙しく大法の仕事をしていた同修が、相次いで不法な迫害を受けました。とても痛ましいことです。これは一体どうしてなのでしょうか? 彼らは往々にして学法や着実に自分を修めることを疎かにして、大法の仕事をすることを修煉だと思い込んでいたことに、私は気付きました。

 2010年ごろ、当地の10数人の同修が捕まえられ、資料点はひどく破壊されました。そのため、残された当地の資料点は大きなプレッシャーを抱えていました。当地だけでなく、隣接の地方にも真相資料を提供しなければなりません。このような環境の下、公安局に尾行され、盗撮される中で、大法から与えられた力と知恵を頼りに私は同修の救出と資料点の仕事を手がけ、また当地の協調人の1人になりました。

 協調することは仕事でなく修煉そのものであり、協調人は自分をしっかり修め、率先して全員をリードして「三つのこと」をしっかりと行わなければなりません。協調人は心を広くして、対立があったら無条件で内に向て探すべきだと深く体得しました。協調人が一歩ずつ着実に修煉と大法の仕事をきちんとやれば、周りの同修に大きな影響を及ぼします。私は上記に体得した基準で自分を律するように努力しています。

 『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』の中で、師父は「大法弟子にとって、皆さんの修煉は最も重要です。なぜなら、あなたがしっかり修めていなければ、行なおうとすることを完成することができず、人を救う力もそれほど大きくないからです。修煉の出来がさらに劣っていると、問題を見る時、考える時に常人の頭で、常人の考え方を用いてしまい、それならさらに悪くなります。ですから、皆さんはくれぐれも怠ってはならず、おろそかにしてはいけません」とおっしゃいました。

 協調の仕事をきちんとやるには、法を勉強して、自分をしっかり修め、100パーセント師父と大法を信じて、はじめて困難を乗り越えられる、と私は悟りました。

 2010年の初めごろ、当地区は獄中にいる同修Aさんを救出するため2人の弁護士依頼しました。同修間の良くできた協力で、みなが全体の力の強さを感じました。数台のパトカー、100人以上の武装警官、数え切れないほど多くの私服警官に直面して、当地の大多数の同修は恐れず法廷の外に来て、Aさんのために発正念をし、同時に傍聴者に真相を伝えました。弁護士は、あれは法輪功学習者に対する全国屈指の大規模な審判であり、弁護士としての生涯で最もうまく弁護できた案件で、警察・検察・裁判所の職員たちに対する法律の授業でもあったと話しました。私は幸運にも救出活動に協調して、審判の傍聴と法廷での発正念に参加しました。

 開廷日の朝、煉功をし発正念をしてから私は家を出ました。妻が背後で言いました。

 「あなた、恐いですか」

 「いいえ、恐くない

 「では、今、心の中で何を思っていますか」

 「師父が私の手を引いてくださっているので、私は師父についていく」

 「それなら、私は安心しました。行ってください」

 そうですね、師父がおられ、大法があるのに、私は何を恐れるのでしょうか? 法廷に入る前、何回も写真を撮られたり身体検査をされたり、身分証の提出を求められましたが、私は「私は正々堂々とした大法弟子なので、誰も私を検査する資格がない」と思いました。結局、警官はカメラを下ろしました。

 その日の気温は摂氏20度近くありましたが、法廷に入った時私は歯が鳴るほど寒いと感じました。他の空間の邪悪な要素がやってきたからだと思いました。師父のご加護と、法廷内外の大法弟子の強い発正念のおかげで、邪悪要素は大量に除去され、この空間に現われた現象は、検察官の声かすれて、自らマイクを移動させ、裁判長は機嫌悪そうに手にもっている小さな金槌を叩き続け、「610弁公室」の職員、警官、公安局の人たちはむちゃくちゃな行動をしていました。弁護士がAさんのために無罪弁護をした時、法廷の中はとても静かで、彼の声は法廷の外まで響きました。

 これは当地の学習者が自我を放下して全体的に協力し、同修を救出する活動の中で最も良くできた一例です。その活動を通じて、私達は全体的に前へと大きな一歩を進めることができました。最終的に、Aさんは不法な有期懲役を言い渡されましたが、弁護士とAさん本人の正義なる弁護は邪悪を大いに震え上がらせ、多くの人、特に警官らに「法輪功を信仰することは合法で、法輪功を迫害するのは犯罪だ」ということを伝えました。今回の救出活動は当地の衆生済度のために新しい局面を開きました。

 、実証するのは大法であり、自分でない

 間もなく、当地では相次いで迫害が発生し、多くの資料点の弟子が不法に連行されました。私の心は痛くて呆然となり、恐れる心も生じました。しばらくの間、私は全身が痛くて力が抜け、学法、煉功、発正念に集中できませんでした。人心が湧いてきて私と大法を引き裂いたようでした。私はどこに行っても逮捕された同修を思い出して、涙を拭いても拭いても乾くことがありませんでした。

 「このまま毎日ぼうっとしてはいけない早く元気になって本当の大法弟子らしく振舞わないといけない」と、自分が重責を担っていると知っている私は自分に言い聞かせました。私は『転法輪』を暗記し始め、スピードはとても遅かったのですが、大法は心に入り、私は大法の中に溶け大法と一体になりました。

 『転法輪』の中で師父は、「わたしは根を宇宙に下ろしているので、あなたを動かせる人がいれば、このわたしをも動かすことができることになり、はっきり言って、その人はこの宇宙を動かすことができることになります」とおっしゃいました。法理をあらためて理解し、正念も湧いてきて、当地が邪悪に迫害された原因も分かりました、つまり、人心をもって自分自身を実証してはならず、実証しなければならないのは大法なのだと、私は分かりました。私はすぐ資料点の同修と交流して、大きい資料点をいくつかの小さい資料点に分散すること、資料の作成技術が分かる同修は積極的に他の同修に教えること、消耗財の仕入れはできれば自力で解決することなどについて、みなと合意しました。

 ある日、2人の地方の同修が転々と半日もバスに乗って、当地に真相資料を受け取りに来ました。もっとたくさん作ってほしいと彼らが頼んできた時、こちらから技術面でサポートするので、今後は彼ら自身が自力で真相資料を作ってほしい、と私は話しました。交流を通じて、彼らの恐れる心、同修に頼るばかりの心に気付きました。今、彼らは自分の資料点を持つようになっています。実は、この事を通じて前進したのは地方の同修だけでなく、私も同じです。以前の私ならば、自分を実証する執着を抱えて、きっと同修に自力で資料点を設立することを提案できず、同修の要求をそのまま満足させたに違いありません。

 師父は『大法弟子は必ず法を勉強しなければならない』の中で、「大法弟子は最後になればなるほど、自分の道をしっかり歩み、時間を大切にして自分をしっかり修めるべきです。たくさんの仕事をしましたが、振り返ってみると、すべて人心で行なったのです。人間として人間のことを行ない、正念を用いたのではなく、大法弟子の威徳がありません」と我々を戒められました。そのため、私はいつも「大法の仕事をやる時に、人心でなくて正念を持つべきだ実証するのは自分ではなく大法なのだ」と自分に言い聞かせています。資料点の仕事をやる中で、もし法理に対する理解が曖昧であれば、容易に大法の仕事そのものに執着して、歓喜心、自己を実証する心などが生じやすく、かえって自分が一生懸命に大法を実証していると勘違いします、これは本当に危ないです。より良く衆生を救い済度して、師父に迷惑をかけないために、私達はしっかり学法をして、自分自身を着実に修めて、常人の観念を取り除き、徐々に成熟していかなければなりません。

 、他の空間からの妨害を解体する

 修煉の中で、他の空間からやってきた妨害を私はよく感じます。

 今年のはじめ頃、神韻の映像ファイルを同修に送信しようとして、USBメモリをコンピュータに挿入した途端に、コンピュータの電源が突然切れました。何度も発正念をしても直らないので、仕方なく同修に修理を頼みました。その同修は、「恐らくマザーボードが壊れている。中古のパソコンなので、マザーボードを交換するより新しいパソコンを購入したほうが良い」と言いました。その夜、修煉以来、私ははじめて眠れない一夜を送りました。私の法器であるパソコンはどうして壊れたのでしょうか? 私は自分の不足を探して、まだ除去していない名、利、情への執着を掘り出し、それから「旧勢力よ、あなたは神韻のことを邪魔する資格がない! 私の修煉によくできていない部分があっても、あなたは私を妨害する資格がない」と心の奥から強い一念を出しました。

 翌日、ばらばらに分解されたコンピュータを見て、私はとても辛かったのです。旧勢力は私の法器を恐れるために、全力で破壊しているのだ、私の正念はどこに逃げたのか、と私は自分を責めました。私は心の中で繰り返しパソコンに「申し訳ない、申し訳ない。無知の中であなたを傷つけたことを、許してください。あなたは、奇跡を起こして直ってください! 私が円満成就する、あなたを私の世界に連れて行きます。今あなたの使命はまだやり遂げていないので、くれぐれも引き続き私と一緒に頑張りましょう! 師父、私の法器を回復させてください」と声をかけました。

 そして、私は同修に「パソコンを元どおりに組み立ててください、私の法器はまだ使命を終えていないので、このまま壊すわけにはいかない。きっと私の操作ミスで、私の修煉に漏れがあるのです。家に帰って私はすぐ発正念をします。パソコンはきっと復元します」と言いました。同修がコンピュータを元どおりに組み立てて電源を入れると、ぱっとコンピュータは正常に立ち上がりました! 一瞬、私は涙を抑えきれませんでした。本当に「弟子の正念足りれば 師は回天の力有り(『洪吟二・師徒の恩』)」のとおりですね!

 邪悪は大法弟子の法器を破壊する時、コンピュータだけを狙うのでなく、ネットの接続をも妨害しています。我が家は電話のダイヤルアップを通じてインターネットに接続しています。半年前から、家の固定電話はずっと使えない状態ですが、インターネットの接続は問題ありません。ふだん電話をかけないのでずっと修理をしていませんでしたが、先日、やっと電話のことに詳しい友達が来て、検査と修理をしてくれました。友達は「不思議だね、お宅の電話は通じていないのに、どうしてネット接続ができたのか? また、電話線の切れ方もおかしい。外のゴム層は無傷だが、中のコードが整然と2本切れていた。これは摩訶不思議だ」と言いました。そうですね、常人は修煉者に起こる不思議な現象を理解することができません。ここ数年、邪悪がどのようにネット封鎖をし、電話線を切り、盗聴をしても、私と明慧ネットを繋ぐ通路を遮断できませんでした。

 ある日、私は用事があって同修Bさんの家に行きました。着いて10数分経ってから、外は突然暴風が荒れ、雷も鳴って稲妻も走り、ガラスは風雨の中で音を立て、屋根も風に吹き飛ばされそうでした。Bさんは突然「私はもうだめだ、とても辛い」と言って、ゆっくりとベッドに倒れました。「すぐ師父にご加護を願って発正念をしよう」と私は大きな声でBさんに言いました。当時、もう1人の同修がいたので、私達2人は一緒に発正念をしました。30分後、Bさんの顔色がだんだん回復しました。この出来事は私にとってまた意味深い教訓となりました。あれ以来、大法の仕事をする前に、私はいつも発正念をして師父のご加持を願い、他の空間の妨害を除去しています。

 師父は『マンハッタン法会での説法』「これほど大きな法があり、正念の中で大法が皆さんとともにあり、これは絶大な保障です。正念が足りず、法に符合していなければ法の力から離れ、孤立無援のように見えます。大法の事を行っていても、法に符合しなければならず、そうでなければ、法の力がありません」とおっしゃったように、しっかり学法をし大法を師にして、着実に修煉し常に自分を大法の中に置くことが最も安全なのだと、私は悟りました。

 14年の修煉を振り返ってみると、師父の導きの下で、私は一歩ずつ今日まで歩んできました。苦しみの中でも師父が加護してくださり、私が難関を乗り越える時に師父はずっと私の手を引いてくださり、私を正法時期の大法弟子に育て上げてくださいました。私にはまだ多くの不足があり、恐れる心や怨恨の心が現れて正念が足りない時もありますが、この先の道がどれだけ長くても、どれだけ危険があっても、師父に従って「三つのこと」をしっかりと行って、師父に御恩を返したいと思っています。

 明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体得交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/7/249470.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/29/130397.html)     更新日:2012年5月28日
 
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