黒竜江省:迫害され衰弱した法輪功修煉者に不当裁判
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 明慧日本2012年5月27日】黒竜江省ハルビン市に在住の法輪功修煉者・郭玉蘭さん(60歳女性)は、1994年8月に法輪功の修煉を始め、心身共に健康になった。郭さんはいつも「真・善・忍」の原則に基づいて生活し、周囲からも良い人だと認められていた。

 しかし、2011年12月31日の朝5時頃、ハルビン市紅旗大街派出所の警官らが郭さんの家に侵入し、郭さんを不当連行した。警官らはパソコン、プリンタ、法輪功の関連書籍、現金2万元(約28万円)などを没収した。

 当日、30数人の法輪功修煉者が自宅で連行された。郭さんは紅旗大街派出所で警官らに一晩中迫害され、めまいなどの症状が現れ、血圧も240に達した。しかし翌日、警官らはそれを無視して「公共秩序をかく乱」という名目で郭さんを第二刑務所に拘禁した。郭さんは拘禁されている間、何度も危篤に陥ったが、釈放されなかった。

 4月11日、ハルビン市黎明裁判所において、郭さんともう一人の法輪功修煉者・祁亜茹さんの裁判が行われ、約20分間で終わった。迫害されて非常に衰弱した郭さんを見て、家族は声をあげて泣いた。郭さんの姉と妹は悲しみのあまりに倒れそうになった。 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/1/256504.html)     更新日:2012年5月28日
 
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