チェコ参議院人権委員会決議「法輪功への迫害を制止する」
【明慧日本2012年5月28日】チェコ参議院の教育、科学、文化、請願及び人権委員会は2012年5月23日、中国で行われている法輪功への迫害を終結させることについて討論を行った。委員会の委員らは、法輪功が受けている迫害を制止させることを全会一致で決議した。
チェコ参議院の教育、科学、文化、請願及び人権委員会の委員長・アロメニ博士は決議を読み上げた。
決議の内容は、中共が出した法輪功禁止令を取り消すこと、610弁公室を解散して、法輪功に対する迫害の停止、不法に収容されている法輪功修煉者や、良心ある支援者たちの釈放を要求するものである。
決議の第5項では、チェコ政府に対して首脳会談の際、法輪功迫害を終結させることを議題にするよう提案が行われた。
また次のステップとして、議会の外交委員会、国防委員会にも同様な決議を行う。また、今回の決議を参議院議長、総理大臣、大統領及び駐中国大使に通知する。
今回の人権委員会に際して、チェコ法輪大法学会、チェコ国際アムネスティが、それぞれ1999年から法輪功が受けた残酷な迫害の詳細について発表した。国際アムネスティに招待された金昭宇さんは、母親である陳真萍さんが法輪功を修煉して新たな人生を得られたこと、中共による洗脳や刑罰、拷問を受けた経歴について証言した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/25/258078.html)
更新日:2012年5月29日