湖北省:定年退職の女性 洗脳班に拘禁される
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 【明慧日本2012年5月30日】湖北省武漢市に在住の法輪功修煉者・任明さんは先月19日昼1時ごろ、外出していた際、610弁公室の警官に身柄を拘束された。そして直接、湖北省板橋洗脳班に送られた。

 任さんは6カ月ほど前に、武漢国網電力科学研究院の雑誌社を定年退職した。数週間前、同僚は任さんに「先日、610弁公室の警官が雑誌社に来て、あなたの個人情報を聞き出した」と電話で伝えた。

 警官は何の書類も提示もしないまま、任さんを洗脳班に拘禁した。そして、任さんの家族に通知しなかった。しかし、任さんは家に90歳過ぎの要介護の親がいるため、任さんは自身が拘禁されたことを家族に通知するよう強く要求した。

 任さんは、1999年7.20の少し前に法輪功を修煉し始め、病弱だった任さんは修煉を通じて健康を取り戻した。2001年、任さんは北京へ行き、中共政府の陳情受付機関を訪ね、法輪功の真相と、法輪功の修煉で心身ともに元気になった自身の体験を話したが、それが理由で、1年の労働教養処分を下され、何湾労働教養所に収容された。

  労働教養所で任さんはいわゆる「転向」を拒否したため、さまざまな迫害を受けた。教養所側は、任さんと家族との面会はもちろん、家族が任さんに持って来た着替え、お金さえ受け取ることを許されなかった。任さんは毎日朝7時から夜12まで、重労働を強要された。任さんは奴隷のような労働を拒否し、家族との面会を要求したことで、まる1日、高いところに吊るし上げられ、また、3日間地面に手錠で固定された。そのため、任さんの両腕肩甲骨が恒久性損傷になってしまい、両腕が胸部までしか上げられず、服を着るのも手助けがなくてはならなかった。

酷刑演示:背吊铐
拷問の実演:両腕を背中に回して吊るし上げられる

 労働教養の満了後、任さんは不法に3カ月延期された。その後も、610弁公室の警官は任さんを釈放せず、洪山区洗脳班に拘禁した。任さんは洗脳班で5日間、睡眠をはく奪され、家族との面会も許されなかった。その後、警官は任さんを湯遜湖洗脳班に移送した。同洗脳班で任さんは睡眠のはく奪、監視、殴打などの迫害を受けたという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/28/256347.html)     更新日:2012年5月31日
 
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