唐山市:人気の大工が罪もなく連行される
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 【明慧日本2012年5月31日】河北省唐山市の開平区に在住する高兆臣さん(52)は、1997年に法輪功を習い始める前は、タバコや酒などの多種の悪習を持っていたが、修煉してからは、長年の悪習から解放された。そのうえ、法輪功の修煉を精進するにつれ、健康な身体を手に入れ、人柄も真実、善良、忍耐強くなっていた。また高さんは自営のリフォーム事業においてさまざまな住宅問題や数々の難題を解決し、質の高い建築を行うことにより地元の顧客に高く評価されていた。

 しかし、2012年2月25日午前6時頃、高さんは自宅から法的手続きも経ず直ちに唐山市第一留置場へ連行された。当日、警官ら数十人が、高さんの家のドアをノックして、「車がぶつかった」と騙した上に、依然としてドアを開けないと見てドアを壊して室内に突入した。そして、令状の提示もなく捜索し始め、電化製品や貴重品、身分証明を差し押さえるなど家をさんざん荒らし回った。高さんが強引に車の中に引きずり込まれて連行された際、周囲にいた誰もがこの騒動に憤慨し、警察らの違法性や逮捕の強硬手段を強く非難した。

 こうして、高さんが拘禁されてから、無職の妻や幼い子供を残したまま、一家の大黒柱である劉さんは、行方不明となっている。家族は、皆で生活することが苦しくなり、告訴する道もなく、涙に暮れるしかない状況で苦境に陥っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/24/258005.html)     更新日:2012年6月1日
 
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