フィンランド:世界村で法輪功を伝える(写真)
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 【明慧日本2012年6月2日】フィンランドの法輪功修煉者は先月26、27日の両日、首都のヘルシンキ で行われた祭り、「世界村」に参加した。この祭りは各民族の音楽、舞踊、寸劇、文学、飲食などによって構成され、二日間で十数万人の観衆が来場した。法輪功修煉者は展示ブースのほかに、入り口で煉功を行い、来場者は足を止めて煉功を観賞し、法輪功の資料を受け取り、修煉者の説明を聞いていた。

学员向路人将真相

通りかかった人に真相を説明する法輪功修煉者

<span class='voca' kid='86'>功法</span>演示吸引许多游人驻足观看

煉功場面が多くの観衆をひきつけた

游人签名支持反迫害

迫害制止の署名に署名をする人々

 フィンランド人のある男性は修煉者に、以前、中国に行った時、現地の中国人に法輪功のことについて聞いたことがあると話した。「なぜ法輪功がそんなに悪者にされ、迫害されているのですか?」中国人の答えは、「実のところ私たちもよく分かりません。中国には法輪功についての言論は禁止されています。ですからほとんどの人は法輪功の真相が分かってないのです」 この男性は、法輪功がなぜ迫害を受けているのかについて真相を知りたがっていたようで、修煉者は、「法輪功は迫害を受ける以前、人々に歓迎されていました。しかし、法輪功が唱えている『真、善、忍』という普遍的な真理、伝統的な価値観が中国共産党とは相反し、よって長きわたり法輪功を迫害し続けています」と説明した。彼が「中国の文物や遺跡が好きです」と話すと、修煉者は、「中国の伝統的な物はすでに見ることができなくなりました。多くの物は表面的なものしか残っておらず、内包がすでに存在しなくなりました。実は、多くの伝統的な物は中共の手によって破壊されたのです」と答えた。その男性は納得した表情で、迫害制止の呼びかけに署名した。

 ある学校教師はテレビ放送で、中共がフィンランドの法輪功修煉者を迫害した事実を放映した番組を見たという。この放送の後、中共の領事館から、法輪功を誹謗中傷する英文の文章が彼女のホームページに貼り付けされたという。このような中共の行為に対して憤りを感じ、迫害制止の署名に同意した。彼女は、今、法輪功のように不公平な扱いされている時に沈黙してはならないと話す。そして、中共が行っていることに、険悪感を覚えると話した。この後、彼女は友人を連れてきて迫害制止に署名した。

 若者の女性は展示ブースの前に立ち、静かに資料を読んだ後で立ち去った。しばらくして彼女は家族3人を連れてきて署名した。

 昼食の際、修煉者と同じテーブルに座っていた紳士の男性は、修煉者が着ている「Falun Dafa」とプリントされた黄色のTシャツを見て、親指を立てながら、「おお、法輪功、素晴らしい、あなた達のことを知っています」と話し、署名すると話した。彼は去年すでに署名したのだが、迫害はまた終わっていないため今年も署名すると言った。

 多くの人が、法輪功の煉功動作に興味を持っていたようで、各地の煉功場所や連絡先を尋ねていた。会場入り口の煉功の実演を、多くの観衆が真似て煉功していた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/29/258227.html)     更新日:2012年6月2日
 
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