河北省:無実の兄の釈放を 署名300人で訴えた妹も連行
【明慧日本2012年6月2日】河北省泊頭市に在住する法輪功修煉者・王暁東(42歳男性)さんの妹・王小美さんは先月26日夜10時頃、同行していた修煉者・唐建英さんと共に、滄州市南環路で理由もなく警官に捕まった。当時、彼女達は警官の強盗のような乱暴な振る舞いに悲鳴を上げ、目撃者がこの騒動に驚いていた。
2012年2月末、暁東さんは、80歳過ぎの母と十歳未満の子供を残したまま、泊頭市公安局の警官に不当に連行された。その後、この事件に憤慨した村民たちが同郷の暁東さんを救出するため、300人以上が署名した手紙を送り、彼のために無罪を訴えた。にもかかわらず、警察は依然として暁東さんを拘禁し、迫害した。
今回の連行事件は、小美さんが兄を心配して母と甥のために村民に助けを求め、地元で300人の署名を集め、中央政府に訴えた。それにより、警察は小美さんを屈服させようと、彼女への迫害を企てて強制連行した。
現在、暁東さんと妹の2人が拘禁され、迫害されていることにショックを受け、病にかかって倒れた母は、2人の安否を大変心配しており、中共当局の法輪功修煉者への迫害を一刻も早く停止し、2人が一日も早く釈放されるよう国際社会へ救援を呼びかけている。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/29/258233.html)
更新日:2012年6月3日