江西省:医師が迫害され、両眼失明して死亡
【明慧日本2012年6月3日】江西省南昌(なんしょう)大学医学院(もと江西医学院)の第2付属病院の麻酔師・陳梅麗さんは、法輪功を修煉しているという理由で迫害され、2011年3月6日に死亡した。
2004年、陳さんは中共(中国共産党)当局の党員に不当に連行され、南昌市西湖(せいこ)区裁判所に懲役8年を宣告された。健康だった陳さんは連行された後、深刻な高血圧を患ったにもかかわらず、長期にわたり労働病院に監禁され、両眼を失明した。
2009年6月、数年間にわたって迫害された陳さんは、体の疾病と心の傷を負い、家に帰った。連行される前の陳さんとは打って変わって、顔色が悪く、自立生活ができなくなり、階段を上下することさえも困難だった。情報によると、陳さんは定期的に通院して透析しなければならなかったという。
陳さんは、家に戻ってから2年足らずで心臓と腎臓が衰え、2011年3月6日に死亡した。享年67歳。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/30/258238.html)
更新日:2012年6月4日