広東省:610弁公室 死ぬ寸前まで法輪功修煉者を拷問
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 【明慧日本2012年6月5日】広東省に在住の法輪功修煉者・鄒雪梅さん(63歳女性)は今年4月24日午後6時頃、自宅で地元の湛江(たんこう)市麻章鎮区610弁公室の警官らに、同市洗脳班まで不当に連行された。そして、収容施設で行動を制限され、デマなどで悪質な思想改造を強いられた。また迫害に抗議し、断食を行なった鄒さんは、手足を固定され詳細不明の薬物や食べ物を灌食された。最終的に、法輪功の修煉により得た健康な体は、骨と皮ばかりに痩せこけ、足にひどい痙攣(けいれん)を起こして歩行困難となった。また、全身数箇所に傷跡があり、入院治療をせざるを得なくなった。15日後、施設側は、家族に「鄒さんを死ぬ寸前まで迫害した責任を追及しないことを条件に連れ帰らせる」と知らせてきた。

 

 拷問イメージ図:灌食

 拷問により病体となった鄒さんは、健康が回復しないにも関わらず、610弁公室は嫌がらせを加え始め、鄒さんの夫を脅して妻に転向を説得するよう強要した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/31/258304.html)     更新日:2012年6月6日
 
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