河北省:法輪功修煉者2人 当局に不当拘束
【明慧日本2012年6月5日】法輪功修煉者・武秀梅さんは2012年5月16日午前11時頃、畑仕事をしていた時、610弁公室に身柄を拘束され、ただちに石家荘労働教養所へ送り込まれた。一方、法輪功修煉者・李玉林さんは、結婚披露宴に参加しようとしたところ、乗っていたワゴン車を停止させられ、警官らにより車外へ引きずり降ろされ、強引に拘束された。
武さんと李さんは連行後、収容施設に着くまでずっと「法輪大法は素晴らしい」と言い続けた。ある警官は、李さんに「捺印させた後、肝臓や肺臓、腎臓を摘出してやる」などと言い放った。
その後、武さんは懲役1年6カ月の不当判決を受けたが、健康診断により病体と判断されたため、入所を拒否された。武さんは以前、当局から受けた迫害がもとで病気を患っていた。しかし、武さんは誰を恨むことなく、自分を入所させようとした警官に対して、法輪功を迫害しないよう説得した。その後、武さんは3000元を脅し取られ、釈放された。
国家による弾圧政策を口実に、無実の人々に罪を着せ、不当判決を下すことは犯罪であり、このような法律に背く行為は許されない。ここで、中国共産党の卑劣な弾圧政策のもと、迫害を行なっている警官や司法部門に対し、罪なき人への迫害に加担したという歴史の罪人にならないよう、ただちに彼らを釈放することを求める。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/31/258275.html)
更新日:2012年6月6日