河北省:警察・役人らが法輪功修煉者の家宅に侵入・窃盗
【明慧日本2012年6月8日】河北省衡(こう)水市に在住の張小未さん(90歳前後)は今年2月18日、空き巣被害に遭い、ドアやたんすの鍵などを破壊され、家中をさんざん荒らされた。隣人の目撃証言によると、窃盗犯罪者は、馬店鎮派出所の警官と鎮政府の役人らであったという。空き巣により、法輪功関連の書籍および現金16700元(約21万円)などが被害に遭った。
一方、同日午後1時頃、何荘郷に在住する劉玉峰さんは、派出所の警官ら8人に家宅侵入されたうえ、動けないよう地面に押し付けられた。また、殴る蹴るの暴行を加えられたり手錠をかけられたりした。この家宅侵入、窃盗により、劉さんは現金など一部の家財を奪われ、不当に身柄を1日拘束された。
張さんは奪われた私財の返還を求め、馬店鎮政府と馬店派出所に何度も足を運んだ。しかし、彼らは張さんが法輪功修煉者であることを口実に返還の条件として、修煉しない保証書に署名をするよう要求し、自分達の犯罪を正当化しようとした。
張さんは、今回の被害に遭ったことは事前に企てられていたと訴える。窃盗事件の発生前に、自宅付近で自分を見張っていた不審者に気づいた。事件当日は家を出てから尾行されていることに気づいたが、帰宅したらすでに家の中が荒らされていたという。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/30/258253.html)
更新日:2012年6月9日