学法して、心を修め、発正念をした修煉体験(三)
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文/カナダ・バンクーバーの大法弟子

 【明慧日本2012年6月10日】一度神韻のチケット販売に行くとき、朝遅く起きたので、煉功だけやって出かけました。当時私の状態はとても悪く、意識はぼんやりしていました。ショッピングモールに着いて、装置を設置し終ましたが、カードリーダが働いてくれませんでした。何回試しても開かなかったのです。本来は同修来るはずでしたが、決まった時間になっても、その同修は来ませんでした。私は自分に問題があると認識し、自分のどこが隙に乗じられたか、静かに探し始めました。私は自分の依頼心を見つけました。依頼心は中国北部の大きな黒い石のようなもので、依頼と怠慢が合成されたものでした。執着を見つけて、私は発正念でそれを取り除きはじめました。

 私は自分に向けて、1人でもチケットをしっかり販売しなければならない師父が按排された、今日ここで神韻のチケットを購入して見るべき人が1人でも少なくなっていけない私は彼ら全員を劇場へ連れていくと言い聞かせました。私は再びカードリーダのことを気にせず、どうして同修が時間通りに来ないのかも考えないようにしました。私は発正念をしながら、人を探して神韻の紹介を始めました。その結果、とても容易く神韻に興味のある人を見つけることができました。1人に説明したら、もう1人が来て、またその人への説明が終わると、また1人がやってきて、私は絶えず説明しました。説明を繰り返すとき、純善なエネルギーが一筋一筋、私の心より放出され、周囲に拡散していくことに気付きました。私が人に神韻を紹介するとき、この純善なエネルギーはおのずとその人に向かって流れ、私はとても自然に説明することができ、人に声を掛けやすく、反応もとても良かったのです。当時、私は本当に自分を忘れていました。ただ師父が今日私にここでチケット販売をすることを按排されたこと、縁のある人を私がみな劇場に導かなければならないことだけしか覚えていませんでした。

 普段、チケットを販売するとき、は絶えず発正念をし、また自分に向けて探すか、法を暗記します。多くの場合、一旦執着心を見つけ、それを放棄すると、すぐチケットが売れました。

 何かのプロジェクトを行うとき、人間の方法で頑張り、人間の観念で考えるのか、それとも法を実証する中で、自分をしっかり修め、内に向けて探して人間の観念を放棄し、修煉者の正念を主導させ、衆生を救い済度する責任を主導させ、仕事をする過程で、自分をしっかり修め、師父の按排された通り、自我を放棄し、執着と人間の観念、および認識を放棄すれば、その効果はまったく異なってくるのです。自分の考えをすべて法の要求に符合させれば、法の威力が現れ、大法より与えられた知恵と能力は圧力と難度を変えて、大法が衆生を救い済度し、威徳を樹立する機会に変わるのです。

 永遠に師父の恩に感謝する

 師父の限りないご恩に感謝の気持ちを持つことは、私の修煉の最大の体験です。すべてのすべては師父のところに源があり、すべての栄耀は大法に帰するのです。生命は永遠に師父に救われ、済度された恩を銘記しなければならず、それこそ正念です。絶えず学法し、内に向けて探す中で、私は自分の本性、つまり本当の自分が次々と重なった観念と執着に埋もれた中から蘇りはじめ、少し蘇りはじめた本当の自分は大法の前で、限りなく敬虔になり、限りなく師の恩を覚え、限りなく確固とした状態であることを身をもって体験することができました。

 私の生命は大法に洗われ、無私の喜びに向かうことを体験でき、また「修は己にありて、功は師にあり」(『転法輪』)を体験しました。すべては師父が自分自身の洪大な法力で法を正し、救い済度される真実の現れです。

 一度、車を運転してチケット販売に向かう途中、私は法を暗記しはじめました。「数々の試練を経た金剛は清純になり 真念で満天が晴れ渡る」(『感慨』)を暗記したとき、涙がさっと一気に流れ出て、私は何が幸せかを体験できました。偉大なる師父に面倒を見て頂きながら、法を正す時期を歩み通せることは、生命にとって永遠の幸せと栄光です。私は車を運転して目的地に到着するまで、ずっと涙が止まりませんでした。

 滔々とした世俗のなか、千万年輪廻し、全身業力に満ちた生命師父に洗われ、迷いの中で、自分の使命を忘れた生命師父に呼び覚まされ、本性が私心だった生命大法に洗われます。師父は私たちに最も素晴らしいすべてを与えてくださいましたが、私に何も要求されません。私は一体どうれば師父のご恩お返しできるのでしょうか。私は師父のご恩に対して無限の感謝と、すべてを尽くして真に大法を修める心を師父に捧げます。

 (完)

 2012年ニューヨーク法輪大法修煉心得交流会の原稿)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/23/257837.html)     更新日:2012年6月11日
 
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