黒竜江省:無実の市民 不当に逮捕され拘禁
【明慧日本2012年6月11日】黒竜江省鶴崗(かくこう)市林業公安局は、2012年6月11日以降、国保(国家安全保衛)大隊と連携して、多数の法輪功修煉者を不当に連行した。
夫を亡くした牛慧傑さん(50歳)は、娘と2人で暮らしていた。牛さんは6月1日午前8時頃、修煉者であることを理由に不当拘禁された賈秋梅さんと面会するため、賈さんの母親・任興芹さん(70歳)に同行して伊春(いしゅん)洗脳班を訪れた。しかし、牛さんは賈さんの面会に来たにもかかわらず、収容施設で犯人扱いされ、法輪功を放棄するよう脅された上に、身柄を不当に拘束された。任さんは高齢のために拘束を免れ、その場から追い払われた。
翌日9時頃、警官らは、牛さんの許可を得ずに、当人の家に不法侵入しただけでなく、プリンタなど一部の家財を差し押さえた。同時刻、警官らは家にいた牛さんの娘と婿を正当な理由もなく逮捕した後、修煉をしていない娘夫婦に対して尋問を行った。牛さんの娘婿は、警官の脅迫により、法輪功の関連物を預けているもう1人の修煉者・宋桂萍さんのことを供述した。
そのため、6月3日未明3時頃、警官らは宋さんの家に不法侵入した。警官らは不当に家宅捜索を行った上、宋さんの夫・喬振斌さんを逮捕した。
6月3日、牛さんの娘は釈放されたが、夫は不当に勾留されている。
2006年頃、林業公安局の警官らは、不法に牛さんの家の家宅捜索を行い、家財を差し押さえた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/6/258589.html)
更新日:2012年6月12日