山東省の警官 20数種の罪を犯す
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 【明慧日本2012年6月13日】山東省招遠市の嶺南洗脳班は現在、少なくとも10数人の法輪功修煉者を拘禁し、迫害している。

 今年3月23日、4月5日、5月5日、12日に、610弁公室と警察により、遅瑞美さんと娘・王凱さん、張淑香さんを含む約15人の修煉者が不当に身柄を拘束され、上記施設に拘禁された。 

 2001年4月、洗脳班のリーダーに就任した李海峰は、中共(中国共産党)当局による法輪功への迫害に加担してきた。就任後7カ月内に、610弁公室と警官・宋少昌が結託して阜山鎮陳家村在住の法輪功修煉者・張桂好さんを殴り殺した。また洗脳班では、気が狂ったかのように刑務所や洗脳班へ多数の修煉者を次々と送り込み、修煉者に対して各種の拷問を加えたりして迫害を強化した。

 宋は警官でありながら、ふだんから誰もが敬遠するほど街のごろつきのように振舞った。さらに多数の修煉者に対して、情け容赦なく迫害を加え続けた。拷問により死に掛けた鄭美君さんを、辺鄙な鉱坑(鉱物を採掘するための坑道)へ遺棄した。楊文傑さんには連続5日間、拷問を加えた。また、滕英芬さんの娘を拉致して人質にし、滕さんの志願大学に就学を拒否するよう手配した。そのうえで宋は李と結託し、今年3月23日、遅さん親子を不当に連行し、拷問を加えた。 

 1999年7.20以来、宋は法輪功に対する弾圧政策の下で修煉者の身柄を拘束し、連行・拷問・恐喝・判決などの不当行為を100回ほど行ってきた。2010年、610弁公室の主任に就任して以来、多額の金銭(約150万円)を恐喝し、良心の呵責もなく修煉者への迫害に力を注ぎ、残酷なことで知られている。 

 中共当局は自国内の法輪功修煉者に対して激しい弾圧を行い、この卑劣な弾圧政策の下で宋と李は法輪功への迫害に追随して悪事の限りを尽くしてきた。また、迫害の規模を拡大させてきた警察や司法部門、当局の悪意ある宣伝を信じた人たちは、すでに「中華人民共和国憲法」や「刑法」に背き、自由妨害罪、不法逮捕罪、不法拘禁罪、拉致犯罪、強盗罪、恐喝罪、故意傷害罪、故意殺人罪など少なくとも20数種の罪を犯している。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/9/258697.html)     更新日:2012年6月14日
 
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