河北省:法輪功修煉者の釈放要求に連署した住民ら 脅迫される
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 【明慧日本2012年6月14日】河北省唐山市の唐海県に在住する法輪功修煉者・鄭祥星さんは今年2月25日午前6時頃、数人の警察によって、自宅で電動バイクを修理することを口実にドアを開けさせられ、捕らえられた。また警察は、鄭さんの店から販売品の電化製品を大量にはく奪し、2台のトラックに積んで運んだ。また、鄭さんの家族に対して連帯責任として罪名を加え、逮捕すると脅迫した。

 鄭さんの妻は公安局へ行き、夫の状況を尋ねたと同時に、それ以前に没収された家財を返すよう求めた。しかし、そのほとんどがすでに着服され、返すどころか、かえって怒鳴られながら、汚い言葉で侮辱されたり、労働教養処分を加えると脅されたりした。

 鄭さんの妻は、正義ある弁護士と連携して、地元住民らに鄭さんへの釈放要求に署名を求めた。こうして地元住民らは、地元警察に不当連行され拘禁されている鄭さんのため、普段の鄭さんの人柄の良さから526人による連名で訴状を作成し、鄭さんの釈放を呼びかけた。

 ところが、公安局は下級部門の村の幹部に指示し、村の全員にその署名を拒否するよう養老保険金の差し止めなどで脅迫させた。そのため、一度署名を支持した多くの村民は、鄭さんのために告訴する道もなく、涙を流して怒りをおさえきれず、共産党がいかに悪らつかを非難しながら、署名を廃棄せざるを得なかった。

 電化製品を販売していた鄭さんはいつでもどこでも法輪功の「真・善・忍」の信条に従って自分を律し、自営業の商売では不徳、悪徳などはいっさいせず、誰もが信頼する良い人であった。鄭さんは電化製品を買う人に便宜を図るため、すぐに顧客の自宅に駆けつけ、壊れた物を迅速に修理してあげたりするなど、誠実に商売を行い、顧客を満足させるために力を注いできたため、地元の人々から高く評価されていた。

 鄭さんの家族及び連名に参加した住民らは、当局から多大な圧力をかけられ、被害を被っているという。ここで、世界中の正義ある人々は立ち上がって迫害に反対し、彼らを応援するよう国内外の善良な人々に応援の手を差し伸べるよう呼びかける。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/9/258698.html)     更新日:2012年6月15日
 
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