【応募作品】オーストリアの大法弟子:「大法を修煉することが私の最大の幸福」
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 文/オーストリアの大法弟子

 【明慧日本2012年6月19日】私はマリアといいます。オーストリアの出身です。私は小さい時から、いつも「楽しくなんかない」と思っていました。他の人を全く受けいれられず、弱々しくて、おとなしく、内向的、さらには閉鎖的な性格で、友達がとても少なく、恋愛もあまりうまくいきませんでした。

 後になって、私はあるものを探し始めました。それが何であるか、自分でさえ分かりませんでした。私は精神面の探求に興味を持ち、気功と佛教に接触するようになりました。ついに、私の兄弟のフランツがインターネットで法輪功を探し当て、そして、フランツは妻・クベと法輪功を修煉していると聞きました。

 私はフランツのところから1冊の『転法輪』をもらってきました。しかし、すぐに読み始めることができませんでした。たまに、私はフランツとクベと一緒に、彼らが煉功している公園に行くことがありました。2人が煉功している時、私は彼らの子供、アイワの世話をしていました。ついに、決定的な日がやって来ました。私たちはまた一緒に公園に行きました。フランツとクベが静かに煉功を始めました。動作は穏やかで、ゆったりとして、特に第5式を煉功していた時、2人は座禅を組み、完全に入静し、芝生の上の小さな機械からは耳に心地よい煉功音楽が流れていました。このような平和で穏やかな雰囲気が私の胸を強く打ちました。煉功後、2人はとても和やかで楽しそうでした。2人の体から発散される平静さと穏やかさは徹底的に私の心を捉えてしまいました。

 法輪大法は病気治療と健康保持に効果があるだけでなく、人間性に対しても積極的な作用があることを、フランツとクベにより、私は知りました。その時から、もっと良い人になろうと固く決意しました。私は法輪功を修煉し、「真・善・忍」の法理に従って、さらに善い人を目指します。

 長い間、私は仕事場の女性の同僚とは皆付き合いにくく、よくいざこざを起こし、仕事の雰囲気がとても悪くなっていました。多くの問題がすべて私のせいでした。私は同僚たちに対して、二度と威張った態度をしないと思いましたが、どうしてもそれはできませんでした。法輪大法の「真・善・忍」の法理の学習を通じて、仕事中、すっかり利己的だったということに、私は気が付きました。公務員として、私は勤勉で真面目でしたが、私の同僚たちにも私と同じようにできることを期待し、どんなことでも私の思通りになると期待していたのです。

 法輪大法は佛法です。私はよく学法し、利己心を取り除くことができ、忍耐力と善念を強くすることができました。本当に不思議なことですが、私の心は正しいものを実感することができるのです。私の叔父が言っていたのですが、現在の社会の道徳が大変堕落した時代に、私がこのように謙虚で、すすんで人助けをすることに、叔父はとても驚いたそうです。これは、法輪大法の修煉を通して初めて、これらのすべてが自然にこのような状態になったのだということが、私には分かっています。

 法輪大法はすでに私の生活の中でなくてはならない位置を占めるようになりました。私は大法を11年間、ずっと修煉してきました。真面目に学法し、煉功し、日常生活の中で、「真・善・忍」の法理を理解し、実践しています。善に対する信念は常に私に力を与えてくれます。

 以前は、何かの訓練や活動に参加しても、私は全く根気よく続けることができず、友達と必ず連れ立ってしなければなりませんでした。しかし、法輪大法を修煉してからは全く違います。

 1年前、アイワが私に「あなたの最大の幸福はなんですか?」と聞いたことがありました。私は本能的に、「法輪大法を修煉していることが私の最大の幸福ですよ」と答え、「なぜなら法輪大法は、生命の意味を私に教えてくれたからです」と説明しました。

 法輪大法の修煉者たちは、19997年7.20から中国で中共当局により残酷な迫害を受けるようになりました。権力者がこの迫害を発動したその原因の一つは、法輪大法は宇宙の真理ですが、共産党はいかなる正信もなく、無神論の共産党はそれゆえに妬み、権力を失うことを恐れたのです。

 人々が中共の嘘をはっきりと見極められるように助け、中国で発生している大法弟子たちに対する不公平を暴露することを私は自分の使命にしたいと思います。なぜなら、良い人間になりたいと思う人は、信仰の自由を持つべきだと思うからです。

 (明慧ネット「法輪大法が伝え出されて20周年記念」応募作品)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/30/257961.html)     更新日:2012年6月20日
 
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