デンマーク記者「あなたたちは人類の未来」(写真)
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 【明慧日本2012年6月22日】中国の胡錦濤国家主席がデンマークを公式訪問していた今月14~16日、デンマークの与野党が再度中国に注目を寄せた。政界、商業界、財団は中国からの大量の注文書に対して非常に興味を示したが、 社会各界による中国の深刻な人権問題への非難が、デンマーク社会の主な民意となっている。

法轮功学员在丹麦中使馆前呼吁胡锦涛把握历史机会,停止迫害法轮功,法办迫害法轮功的江泽民及其流氓集团。

駐デンマーク中国大使館前で胡主席に迫害停止を呼びかける法輪功修煉者

关注法轮功、了解真相的民众

迫害停止を呼びかける署名活動

丹麦法轮功学员发言人班尼•布里克斯接受丹麦电视台TV2采访

デンマークのテレビ局TV2の取材を受ける法輪功修煉者

法轮功学员不被外界所动,安静地打坐

静かに座禅しながら抗議する法輪功修煉者

 13年にわたって迫害を受けているとして、法輪功修煉者が抗議活動を行なった。テレビ局、新聞社、ラジオ局などのメディアが次々と現地の法輪功修煉者に連絡し、中国で迫害を受けてデンマークに来た修煉者を取材し、様々な角度から法輪功について報道した。

 デンマーク政府が6月15日午後8時、議会堂に胡主席一行を招待する直前、法輪功団体を含む多くの抗議団体が集会を催した。全ての抗議団体を議会堂から1.5キロー離れた広場に集めた。それは、一行に抗議団体を見せないためである。さらに、一行が通行する直前、パトカー4台が駆けつけて、抗議団体を胡主席の視野に入らないようにしていた。また、全ての団体が音声機器の使用を禁止された。このようにして、一行は抗議の姿も見えず、声も聞こえなかった。

 このようなやり方はデンマーク国民の納得アンダーラインを超えた。不公平に扱われた抗議団体は大声で抗議し、叫ぶ声があちこちで次々と起きていた。法輪功修煉者は大声では抗議しなかったが、静かに座って足を組んで無声で抗議し、迫害停止を呼びかけた。このような穏やかで静かに抗議する法輪功団体を目にしたTV2テレビ局の記者は「あなたたちは人類の未来です」と心の底から尊敬し、デンマークの法輪功スポークスマンに伝えた。

 警察の厳戒な警備の下で、胡主席一行は議会堂に入り、抗議の叫び声も次第に消えた。人々はその後、法輪功に目を向け、多くの人は法輪功修煉者の穏やかな座禅の光景をカメラに納めた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/18/259084.html)     更新日:2012年6月23日
 
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