山東省の610弁公室 多数の法輪功修煉者を不当に一斉逮捕
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 【明慧日本2012年6月26日】山東省平度(へいど)市では、今年に入ってから、政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管し、610弁公室を直轄する組織)の指示のもとで、610弁公室は多数の法輪功修煉者を迫害してきた。5月21日~6月13日までの間に、少なくとも9人の修煉者が不当に連行された。

 以下、当地に在住の修煉者が受けた迫害状況を述べる。 

 5月21日、祝溝鎮祝西村に在住の李吉花さんは、法輪功の真相を伝えたことを理由に、青島大山刑務所に拘禁された。

 6月10日、田荘鎮幸福荘村に在住の張有芹さんは、警官に家宅に不法侵入され、パソコンやプリンタ、携帯電話などを没収された。現在、李さんが拘禁されている同設施に拘禁されている。

 6月11日午前、門村鎮官荘村に在住の郭啓栄さんは、不当に連行されたが、警官は家族から2万元を脅し取った上で郭さんの釈放を許可した。

 6月13日午前、平度市門村鎮官荘村に在住の郭恵生さん、孫暁輝さん、張京成さん、欒さん、張さんの5人は、任愛花さんを見舞いに行ったが、見張っていた警官は、610弁公室と連携して彼ら6人を一斉に逮捕した。6月14日朝、そのうちの5人が平度公安局へ移送されたという。

 孫暁輝さんが連行された後、警官らは、事前に孫さんから奪い取った家の鍵で孫さんの家に不法侵入し、現金や法輪功に関する資料を没収した。「その鍵は、孫さんの寝たきりの母への仕送りに必要だ」と、村の委員書記が強く非難したため、警官は返還した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/19/259115.html)     更新日:2012年6月27日
 
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