四川省:キョウライ市の元医師 不当連行され行方不明
【明慧日本2012年6月27日】1999年以降、中国共産党当局は中国国内の法輪功修煉者に対し、激しい弾圧を行ってきた。また警察や司法部門、当局の悪意ある宣伝を信じた民衆が法輪功への迫害に加担し、その被害を拡大させている。しかし善、悪ともにその行いには報いがある。法輪功修煉者に関する情報を警察に通報した青年が最近、事故死したという。
キョウライ市にむ元医師・古国勛さんは1999年3月から、法輪功を堅い意思で修煉し続けてきた。しかし、中共の弾圧政策において数回の強制連行や2回の不当判決など、迫害を加えられてきた。
2010年に出所後、医師業を辞めた古さんは三輪タクシー業で生活を維持していた。2012年3月頃、乗客の厳逍(16) に法輪功の迫害状況を伝えたあと、警察に通報された。逮捕された古さんは、警察当局による面会禁止措置がとられたため、いまだ、どの収容所にいるかさえ分からない。
2012年4月、他の法輪功修煉者が同じく厳逍に対して真相を伝えたが、これに反論したうえ、自分が古さんに関する事情を通報し、連行・拘禁に至るまで迫害したことを自慢話のように言い始めた。
しかし善、悪ともにその行いには報いがある。厳はスクレーパー(建設機械)の運転を学ぶために工事現場に勤め始めたが、2012年6月4日午後3時頃、電線に接触して感電し、死亡した。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/6/24/259318.html)
更新日:2012年6月28日