遼寧省:黒山公安支局の法輪功修煉者へ迫害実態
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 明慧日本201279日】錦州市黒山県に在住法輪功修煉者・高鴻英さん(女性)は、201171黒山公安支局により不当逮捕された逮捕当日、高さんは1日中、繰り返し靴頭の側面を殴打されさらに肩や足、頭を蹴られた。


高さん本人が見せた暴行後の傷跡

 錦州留置場に入所させられる身体検査のため、高さんは病院へ連れていかれたが、警察は前日の暴行により頭が腫れ、左目の周辺がうっ血し、骨髄激痛が走るなどすでに負傷していた高さんの様子を気にかけることもなく、さらに暴力を加えて膝に怪我を負わせた。その上、怪我の理由を言わず、医者に怪我を負った箇所を検査させなかった。

 錦州留置場への入所の際、高さん警察に暴行されたことを訴えると留置場の所長は驚いて病院での詳細検査がなければ、高さんの入所を認めないと拒否した。しかし警察は諦めず、高さんに再検査を受けさせ、医者に偽の診断書を作らせた後、高さんの入所を強行した。

 その後、高さんは監禁を強いられながら、以前受けた暴行による後遺症苦しめられた。頭痛深刻化し、意識不明になったことも数回あった。しかし黒山公安支局は、危篤状態の高さんの安否を気にせず、黒いビニール袋で高さんの頭を覆い高さんを馬三家労働教養所へ搬送した。

 上記の錦州留置場と馬三家労働教養所はいずれも黒山公安支局が高さんに傷害を負わせたことを証明し、責任から回避するため、入所の際高さんの傷跡の証拠写真を撮ったという

 現在、高さんは高血圧や心臓病、腰痛を発症し、頭部以外に全身が麻痺し、下半身の腫れと脹らみがひどくなり、自力で生活できなくなったものの、依然として拘禁され続けている。

 また、黒山公安支局は高さんから約18,500元の現金を不法に没収した。高さんの家族は、数回にわたって同局を訪ね、金銭の返却を申し立てたが、未だに返却されていない。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/4/259767.html)
 
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