EU議会議員 法輪功問題について欧州委員会に質問状
【明慧日本2012年7月9日】イタリア選出のEU議会議員Cristiana Muscardini氏は7月4日、法輪功の信仰の自由の問題について欧州委員会に質問状を送った。
質問状の全文は以下のとおり、
委員会の代表は中国が、法輪功の精神的な信仰に関する一貫した態度を、他国に無理やり押し付けている事を、きっとご存知と思われる。例えば、ロシア最高裁は今週、法輪功に関する印刷物を禁止する判決を下そうとしている。いささかも疑う余地がなく、迫害がどんな形式で現れようと、すべて人権に対する公然とした侵犯である。宗教ならびに文化の自由は神聖であり、犯されてはならない。いかなる制限も、消滅しようとするいかなる企みも一種の犯罪であり、その行為に対して強烈に譴責しなければならない。今、世界中で自由を得るため戦っている法輪功修煉者を支持し、特にロシアに対して圧力をかけなければならない。
以下の条項を質問する、
1、法輪功の行動の自由を保護する措置をすでに取ったのか?
2、それらの国際機構は宗教、信仰の自由の保護を望み、最近、ナイジェリアやケニアで発生しているキリスト教徒に対する殺戮を考慮した事はあるのか?
3、各国と貿易協定を締結する際に、人権を守ることを保証条件として、特に人権権利の保証をしていない国家に(求める)ことに対して賛同できるか?
4、ロシアのように世界貿易組織に加入したばかりの国が、このように公然と人権を侵害し、如何にしてこの事実を受け入れるのか?
質問状の原文
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