【明慧日本2012年7月11日】山東省文登市の法輪功修煉者・張淑香さん(70代)は3日昼12時から1時の間、他の法輪功修煉者の自宅を訪れた際、待ち伏せていた国保(国家安全保衛)大隊の警官に連行された。
目撃者の話によると3、4人の私服警官が普通車で待ち伏せていたという。その中の中年の女性が張さんのカバンを捜査した。張さんは大声で「なぜ人のカバンを勝手に見ているのか」と抗議した。その場にいた人々は、白昼堂々と年配女性にこのようなことをするなんて、と驚いていた。その後、警官らは張さんを車に押し込んだ。そして、2回にわたって張さんの家宅を捜索し、法輪功の資料と書籍を没収した。
張さんは国保大隊の数人の警官に尋問された。中でも警官・李英林は態度が非常に悪く、迫害政策が始まって以来、積極的に法輪功修煉者への迫害に加担している。張さんは供述書にサインすることを拒否した。午後には釈放された。
情報筋によると、張さんが連行される前にもう一人の法輪功修煉者・伝さん(60代)がすでに告発され、連行された。居民委員会(共産党の最下部組織)メンバーが伝さんの家まで案内したという。
張さんは十数年来、法輪功の修煉を堅持し、真善忍に基づいて道徳向上を目指して修煉してきた。それが理由で、文登市の610弁公室、国保大隊の警官らに嫌がらせされ、不当に連行・監禁され、労働教養を科されるなど残酷な迫害を受けた。
修煉する前の張さんは多種の病気を患い、何度も入院し、いくら治療しても無駄だった。他の4種類の気功を試したが効果はなかった。その後、法輪公に出会い、修煉を通じて間もなくすべての病気が全快し、心身共に健康になった。国や家族の負担を軽減した。その後、家族も睦まじくなり、幸せになった。数年前の四川地震の時には、節約して貯めた4千元、布団、コート等を寄付した。
しかし、これほど良い功法、良い人が前国家主席・江沢民及び中共による迫害政策のもと、13年間にもわたって迫害を受け続けている。