江蘇省:南京市の女性 再び不当に労働教養処分
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   【明慧日本2012年7月13日】江蘇省の南京市白下区に在住の法輪功修煉者・謝麗華さん(51歳女性)は今年2月15日午後、後宰門という町で法輪功のチラシを配った際、地元の派出所の警官によって身柄を拘束され、その翌日、南京市留置場に拘禁された。3月7日、謝さんは白下区と玄武区の610弁公室の警官によって「南京610洗脳班」に送り込まれた。

 謝さんは洗脳班で「真・善・忍」の信奉を堅持したため、先月29日午後、玄武区610弁公室の警官によって南京市留置場に戻され、1年の労働教養処分を宣告された。

 そのため、謝さんの家族は弁護士を依頼した。弁護士は数回にわたって、謝さんの「労働教養決定書」を玄武区の労働教養管理委員会に請求に行ったが、発行されなかった。弁護士は「玄武区の労働教養管理委員会が『労働教養決定書』」を発行しないのは違法です。もし、『労働教養決定書』がもらえれば、私は労働教養処分を取り消すことを要求します」と話した。

 1999年7.20、中共(中国共産党)当局は法輪功への弾圧を開始した。謝さんは法輪功を学んでいるとして、3度の労働教養処分を下されて労働教養所に拘禁され、2度も洗脳班に送り込まれた。

 謝さんは江蘇女子労働教養所でさまざまな迫害を受けた。謝さんは警官に4~5本のスタンガンで一斉に電気ショックを加えられたことがあり、素足でスタンガンの上に立たされたこともあった。教養所で謝さんは「転向」をしないとして、立たされたり、トイレに行くことを許されなかったり、睡眠を奪われたりした。また、濃度の高い食塩水を灌食され、殴打されるなどの迫害を加えられ、そのうえ、理由もなく労働教養期間を4カ月延長された。

 さらに先日、謝さんは再び労働教養処分を下されたという。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/12/260126.html)
 
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