吉林市の修煉者 出所して1年も経たず、杭州市で再び不当連行
【明慧日本2012年7月14日】吉林市の法輪功修煉者・劉成達さんは浙江省杭州市で行方不明になり、劉さんの家族と杭州市の法輪功修煉者達は、八方手を尽くして彼を探していた。劉さんの63歳の母は、6月25日の吉林市からの列車に乗り、27日の朝に杭州市に着いた。列車の中では36時間立ちっぱなしだった。劉さんの母は関連部門を訪ね歩き、劉さんが失踪して1カ月後の6月28日に、ようやく正確な情報を得て、劉さんが不当に浙江省杭州市の上城区留置場に拘禁されていることが分かった。
劉成達さん
浙江省杭州市でアルバイトをしていた劉さんは、2012年5月16日に修煉者・楊琴さんの家に行く時、杭州市上城区派出所の警官に連行された。修煉者・田源さんも同時に連行された。楊琴さんの家財は不当に差し押さえられ、コンピュータ2台・プリンタ・書き込みドライブなどを没収された。楊琴さんと田源さんは杭州市の下城区留置場に拘禁され、劉さんは杭州市の上城区留置場に拘禁された。
中国共産党が残酷に法輪功を迫害し続けたこの13年間、劉さんも繰り返し迫害を受けてきた。劉さんはかつて不当に労働教養1年を強いられ、懲役5年を言い渡されたことがある。今回、劉さんは再び連行された。劉さんは以前、断食で迫害に抗議したことがある。劉さんは今回、収容所を出所して1年1カ月後の2012年5月16日、修煉者・楊琴さんの家を訪ねた際に連行された。現在、劉さんは杭州市の上城区留置場に拘禁されている。
拷問の実演:鉄のバケツを頭にかぶせる
杭州市上城区留置場
住所:西湖区転塘街道象山村
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)