山東省:法輪功修煉者 再び連行される
【明慧日本2012年7月15日】山東省日照市に在住の法輪功修煉者・洪梅霜さんは、1999年7.20以来、法輪功を修煉しているという理由で、何回も迫害された。2012年5月以降、日照市610弁公室の警官らは様々な手段を使って洪さんを誘惑し、連行しようとしたが、洪さんに見破られて断られた。
すると警官らは洪さんの家族に、「7日間の講習(実は洗脳班)を受ければ、洪さんをブラックリストから除名できる」と嘘をつき、同意書へのサインを要求した。しかし、法輪功の真相を知っていた洪さんの家族はそれを断った。そのため、洪さんの家族は頻繁に警官らから嫌がらせを受けるようになった。
2カ月後、警官らは6月28日の朝6時すぎ、洪さんを不当に連行し、済南章丘労働教養所に拘禁した。
日照市610弁公室は2010年の春から、地元の法輪功修煉者へ迫害を加えていた。働いている人に対しては職場に「洗脳班」を設けたり、求職中の人を済南章丘労働教養所に送ったりした。また、家族に洗脳班の費用を負担させ、金銭をゆすり取った。
明慧ネット2012年5月21日の報道によると、済南章丘労働教養所に拘禁されている法輪功修煉者は80人以上である。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)