フィラデルフィア:地域のイベントで法輪功を紹介(写真)
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 【明慧日本2012年7月17日】米国フィラデルフィアの有名なバーンズ芸術博物館(The Barnes Foundation)で2012年7月1日(日曜日)の午後に行われた“単独と豊富の多元コミュニティ”は、37.8度の酷暑にもかかわらず、多くの観光客が集まった。法輪功修煉者らもこのイベントに参加し、“真・善・忍”のすばらしさと法輪功の真相を人々に伝えた。


フィラデルフィア明慧学校のダンシング・チームの大法小弟子が腰鼓舞い『法輪大法好』を披露


法輪功修煉者による功法の実演


大法小弟子による色とりどりの絹帯の踊り


人々が映画『自由な中国:信条の勇気』を見る

 当日の演目の内、半分は法輪功修煉者によるものだった。法輪功修煉者らは中国書道の実演、蓮の花の折り紙作りを教える、観光客に彼らの名前を中国語で書く、法輪功の真相資料の配布、フィラデルフィア明慧学校のダンシング・チームの大法小弟子による5つの伝統的な中国舞踊の実演などを行った。また、博物館のホールの中では映画『自由な中国:信条の勇気』の一部分が上映された。このドキュメンタリー映画は、ある法輪功修煉者の体験に基づいて撮影された。法輪大法の素晴らしさと世界に広く伝えられていること、厳しい迫害の中で、法輪功修煉者らが依然として不撓不屈の精神で真相を伝え、迫害に反対していることは、ホールの人々の心を深く動かし、その後の熱烈な討論が行われた。

 Bargaさんは「私は以前、法輪功を聞いたことがありましたが、あまり気にしていませんでした。今日、私は沢山の真相が分かりました。迫害の情況は中国ではとても深刻で、たくさんの人が苦しみを受けて、自由の権利がありません。この講座はとても良く、人々に真相を伝えました。必ず何とかして、情況を変えてほしい」と話した。

 ジェニファーさんは「私は中国の都市で法輪功の資料を見たことがありますが、あまり理解していませんでした。しかし今回、私は多少分かるようになり、もっと多く調べなければならないと思いました。なぜ中国政府(中国共産党)は法輪功を脅威に感じているのか、私にはわかりません」と話した。

 バーンズ基金会の要請を受けて、アメリカ独立記念日の前夜に歴史上最初の首都フィラデルフィアに来た法輪功修煉者・曽錚さんは、「映画『自由な中国』のストーリーと私自身の体験も、中国人が自らの自由のために奮闘する過程です。私達アメリカ人は自由が当然なことだと考えています。しかし世界では多くの人にいまだ自由がありません。アメリカ人として、私達はいっそう自らの自由を大切にするべきですが、それと同時に、まだ自由になっていない人々が自由を獲得することを助けるべきです」と語った。

 ドキュメンタリー映画『自由な中国:信条の勇気』の一部のシーンは、法輪功修煉者・曽錚さんのエピソードであり、曽錚さんは観衆の熱い反響について言及した際、「西洋人の多くはとても正直ですが、しかし迫害の痛ましさについは、多くの人はまだ知りません。労動教養所を生き延びた私が、身をもって体験した生々しい迫害の実態を伝えると、彼らはとても驚きます。労動教養所で生産した製品と、生きた人間の臓器を摘出するという犯罪行為を知った時、彼らはアメリカ商業界に対して何が出来るのかと聞きました。彼らはこれらの情報を、自分たちのコミュニティに持ち帰って、周囲の人々に教えると言いました。また多くの人は、もし中国人に自由がなければ、世界はまだ平和になっていないし、自由もないと認識しています」と語った。

 新しいバーンズ芸術博物館は、2012年5月にフィラデルフィア市の中心で落成した。“画廊内の花園と花園内の画廊”と絶賛され、敷地は9万3千平方フィート、アルバート・バーンズ博士(Albert Barnes)の伝奇的な芸術の収蔵品を展示している。1922年に創立されたバーンズ基金会の趣旨は、“教育の促進と美術の鑑賞と園芸の進歩”である。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/4/259786.html)
 
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