四川省:無実の若者が迫害され 全身衰弱
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 【明慧日本2012年7月17日】四川省重慶市に在住の湯健さん(37歳男性)は今年5月末、永川刑務所に収容された。そして先月17日、家族が面会した際、湯さんは非常に憔悴しきった老人のように衰弱していた。

 今月、家族は、面会時間が終わるまで話し続ける力さえない、湯さんの疲れ果てた様子を目の当たりにした。湯さんは歩くこともままならず、家族は、ふらふらし、びっこを引きながら移動する湯さんの後ろ姿を見送った。

 湯さんは刑務所で、命令に従わない、所内条文を読まないなどで転向を拒否してきた。そのため、湯さんは、監守と受刑者から殴打や虐待、拷問を加えられる日々となった。それにより、丈夫だった湯さんは短期間で、体調がすっかり崩れてしまい高齢者よりも衰弱した体に変わった。

 家族は湯さんの安否を非常に心配し、一日も早く戻ってくることを願っている。

 国際社会と中国国内の善良な人々は、中国各地で発生している法輪功修煉者への迫害事実に注目し、不法に拘禁されている修煉者たちが、迫害から逃れて自由を手にできるよう手助けをしている。ここで、中共(中国共産党)当局の卑劣な弾圧政策のもとで迫害を行なっている警官ら、関連部門の職員らに、自らの将来のために罪のない人への迫害に加担したという歴史上の罪人にならないよう、ただちに迫害を停止することを求める。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/14/260201.html)
 
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