明慧法会|80歳の年寄りがパソコンを学び、山奥で真相を伝える(二)
■ 印刷版
 

文/四川省の大法弟子 縁生

 【明慧日本2012719日】資料を作るためにはパソコンの使い方を学ばなければなりません。私は以前高校に数日行ったことがありましたが、パソコンの操作は全然分かりませんでした。しかも歳をとって記憶力がなくなり、頭も良くないし、パソコンが恐かったのです。しかし、その情況と環境の下でも、私たちは早く学ばなければなりませんでした。私の知っている大法弟子は高齢者が多くパソコンの知識を持つ人が少ないため、私が学ばなければ、誰が学ぶのでしょうか。私にある程度の知識があったのは、師父が以前から今日の時期のために按排されたのでしょう。責任を持たなければなりません。私は学ぼうと固く決意しました。師父は『転法輪』の最後のページに「実際その通りです。皆さんはお帰りになってからぜひ試しにやってみてください。本当の劫難に直面した時、あるいは関門を乗り越える時に、試してみてください。耐え難いものを耐えてみてください。乗り越えられそうもないと見えても、行ない難いと言われても、本当にできるかどうか試しにやってみてください。もし本当にやり遂げられれば、きっと『柳暗 花明 又 一村』というように、眼前に新たな世界が開けることに気づくに違いありません!」とおっしゃいました。

 師父のご指導は私を励まし、師父に啓示されて、私は長男が家に残していた使われていないパソコンで中学生の孫にインターネットの接続方法を教えてもらいました。始めた当初は覚えられなくて、孫がマウスを一回クリックすると、私はそれを書き記して、一つずつ実行し、半日ぐらいで常人のウェブサイトに接続することができました。その後、私は同修に頼んで、ネット封鎖を突破するソフトウェアをインストールしてもらい、明慧ネットに接続する方法を教えてもらいました。明慧ネットに接続できてから、私は毎日パソコンから離れられななりました。師父の経文を見た後、ダウンロードや印刷の仕方が分からなかった私は、一つずつノートに書きとめました。短い文章を記録して、カーボン紙で数枚を複写して、別の集団学法の組に配り、その組の同修からの組へと広げました。長い文章は、書きためてから製本し、同修の中で回覧しました。しかし、このままでは長く続けられません。一度、明慧ネットが師父の長い経文を掲載しました。私は孫の家にプリンターがあったことを思い出しました。私は孫の家で明慧ネットに接続して印刷を頼むとやってくれました。孫が印刷してくれた経文を集団学法に持って行き、印刷所を知っている同修に頼んで印刷してもらい、同修に配りました。

 このような困難の中で、師父は私が人を救い済度しようとする心を見られて、あるパソコンの分かる同修を按排してくださり、ダウンロードやコピー、印刷などの技術を教えてもらいました。協調人もノートパソコンとプリンターなどの購入を手伝ってくれました。技術をもつ同修は気長に私を助けてくれ、私は前と同じような方法で、少しずつノートに書き留めて、一つずつマウスでクリックしました。三退させたリストや地元の情報を送信する時、一番大きな困難は文字を打ち込むことでした。私は入力方法を学んだことがなく、中国語のピンイン(ローマ字表記法)も学んだことがないので、見ても全く分かりませんでした。その後、私は中国語のピンインの図を買って壁に掛け、図を見て入力の練習をしましたが、なかなか字を打ち込むことができませんでした。しかたなく、最後には辞書で一つずつ調べて打ち込みました。この方法だと時間がかかりすぎて、一日に少しだけの文字しか入力できませんでした。その後、手書き入力が出来る装置があると聞いて、私はすぐにその機械(ペンタブレット)を買ってインストールしました。これで入力の困難を突破することができました。

 数カ月の試行錯誤の、ダウンロードやコピー、明慧週刊と新聞の印刷、DVDの焼き方、三退させたリストの送信などができるようになりました。技術をもつ同修がデュアルシステムと暗号化ファイルをインストールしてくれましたので、我が家の資料点はますます順調になりました。周りの数十人の同修は皆MP3プレーヤーMP4プレーヤーを買いました。私は彼らのためにダウンロードやコピーをして、皆師父の経文が見られ、明慧の声が聞こえるようにしましたので、皆は良く修煉できて向上し、たくさんの人々を救い済度しました。ほかに能力や条件のある同修もそれぞれ書類の印刷やDVDを焼いたり、カードや真相紙幣作りを担当したりして、次第に資料点はあまねく花が咲くように各地へと広がりました。

 師父は私がパソコンを使えるように、人々を救い済度できるように按排してくださったのです。私はただ足を動かし、頭を使うだけでした。いつも困難や妨害に遭った時、全て師父の加持と啓示で、師父は私の知恵を開いて下さり乗り越えて来ました。例えば邪悪がインターネットを封鎖して、ページを開くことができないとき、いつも師父の加持で、私は正念を持ってページを開くことができました。技術的な困難に遭ったとき、全ては師父が弟子の知恵を開いてくださったから突破できたのです。私たちが人を救いたいという心さえ持てば、師父は必ず私たちを助けてくださるのです。

 パソコンやの設備が故障した時に、いつも技術担当の同修に頼ってはいけないと思い、私はパソコン販売店の維持部門やパソコンの修理店に行って学んで、たくさんの問題を解決しました。そのため、簡単な故障は、自分で修理できるようになりました。

 我が家の資料点の花は咲いたばかりなので、まだまだ不足な所がたくさんあり、特に私は多くの人心を取り除いていないので、直接対面して「三退」を勧めることは完全にダメです。それに、大変なことや疲れることが苦手という心や、仕事ばかりする心、急ぐ心、争う心、恐怖心などがまだあり、しかも結構深刻な問題だと自分で分かっています。しかし、私は実際の修煉を通してこれらの執着心を取り除こうという決意を持ちました。合格した大法弟子になれるように頑張って行きたいと思います。

 初めての投稿なので、不適切なところがあれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 (完)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/12/3/249406.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/1/5/130525.html)
 
関連文章