明慧法会|内科医の真相伝え(三)
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文/中国山東省の大法弟子

 【明慧日本2012721日】

 三、悪いことを良いことに変える

 数回、私は悪人に密告されてから、家庭からの妨害度々ありました。一回、同僚同修が迫害を受け、それを知った主人は圧力に耐えられず、帰宅した私を一晩中殴り続けました。彼は殴りながら、私が死んでほしいと言い、酒に酔っていたため、私の話を聞こうとせず、私は彼をコントロールしている背後の邪悪に対し発正念しても効き目がありませんでした。事後に悟ったのですが、当時私が発していたのは正念ではなく、彼を恨む念でした。

 日が昇ったら、大法弟子として私は何をすべきかと思い、師父のお教えが浮かんできました。「忍とは意気地がないことではなく、ましてや理不尽な待遇を耐え忍ぶことでもありません。大法弟子の忍とは高尚なもので、偉大で堅固にして破壊しえない金剛不動の生命の現れであり、真理を堅持するための寛容であって、まだ人間性があり、まだ正念のある生命に対する慈悲であり、救いです。」(精進要旨二』「忍の限界

 これ以上、彼に罪悪を行わせてはなりません。夫婦になるのは私たちの縁であり、法理中から私が悟ったのは修煉者は離婚してはならず、離婚すれば彼恐ろしい結末を迎えることとなり、私は必ず彼を救わなければなりません。しかし、どう救うべきでしょうか?師父は精進要旨二』「の中でこう仰いました。「魔難を前にいかに行動するかは、すべて自ら悟らなければなりません。」私が思ったのは、主人は根が優しい人で、ただ彼の恐れる心と私の彼に対する情が旧勢力の要素、共産邪党に利用されているだけです。そうして私の衆生を救い済度することが邪魔され、彼も大法に対し罪を犯すことにより滅されることになります。法を正す時期の大法弟子として、私には使命と責任があり、衆生を救いに来たのであって、衆生を滅することではありません。私は全てを正していきます。まず、私は主人に対する情を放下し、彼を衆生の一員として考え、慈悲の念を持って彼が二度と大法に対し罪を犯さないように、そして私が受けた暴行を暴露し、これを利用して真相を伝え、邪党が如何に衆生をコントロールし、迫害しているかを明らかにしたいと思います。

 翌朝出勤後、私は上司に体の傷を見せ、こう言いました。私は主人に殴られましたが、主人決して悪い人ではなく、私は“真善忍”のお教え通り良い人になろうとしていることも間違いではありません。全ては共産党の法輪功に対する迫害によるもので、江××の悪行によるものです。どうか善悪をはっきりと分別するようにと、上司に訴えました。数人の上司は同時に頷き、主人を批判し、私に謝るように言い聞かせました。夜、家に帰ってから、主人は二人の間の隔たりを緩和しようと、数人の友達を家に呼びました。私は未だ怒っているような振りをし、夕食を拒みました。彼らはご飯を食べるようにっと言い寄ってきて、私は「私の話を聞いてくれるなら、ご飯を食べます」と言いました。「勿論、聞きますよ」と彼らは口を揃えました。こうして、彼らはご飯を食べながら、私の伝える真相に耳を傾けました。私は法輪功とは何か、いかに良い人になるのか、共産党はいかに偽りを持って衆生を騙しているのか、そして修煉者が受けた迫害の全てを述べ、彼らは全員、真剣に聞いていました。そのうちの一人は、「今は修煉が許されないが、許されるなら私も修煉します」と言いました。

 こうして、悪いことが良い事に変わり、十数人が真相をはっきりと分かるようになりました。問題があるところは私たち真相伝え必要がある場所です。

 以上は自分が良くできている部分を言いました。交流文章を書く前、あまり書くものがないと思いましたが、いざ書き出してみると、まだまだ沢山書かなければと感じます。修煉者はみな沢山のことを経験し、一人ひとりに師父が注がれた心血は計りきれず、想像できないものだと思います。最近、修煉環境が良くなったせいで、知らず知らずのうちに自分の修煉を緩めてしまいました。安逸心が非情な殺し屋のように私を阻み、本当に師父に対して面目がありません。このままではいけません。私は精進し、師父と一緒に本当の家に帰りたいです。

 今回が初めての投稿ですので、不適切な部分があれば慈悲なご指摘をお願いします。

 (完)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/14/249019.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/12/2/129814.html)
 
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