内モンゴルの法輪功修煉者 不当連行され一家離散
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 【明慧日本2012年7月21日】内モンゴル自治区赤峰市のバイリン左旗に住む法輪功修煉者・馬鴻慧さん、鄭桂芝さん夫婦、趙春霞さんは不当に連行され、1カ月以上監禁されている。家族が何度もバイリン左旗公安局の国安大隊に解放を求めたが、言い逃れをされた。

 公安部の内部の情報によると、バイリン左旗の政法委員会(610弁公室を直轄する組織)、610弁公室、公安局の国安大隊は馬さん、鄭さん、趙さんへの迫害を強化することを企んでいるという。

 今年6月3日夜6時すぎ、バイリン左旗の610弁公室メンバー、公安局国保(国家安全保衛)大隊の警官ら数人によって、馬さん、鄭さんが拘束された。そして、家宅捜索を受け、パソコン、プリンタなど私物を没収された。被害総額は12000元(約15万円)にも及んだ。

 6月4日朝、610弁公室メンバー、国保大隊の警官らが民家に侵入し、趙さんと姉の趙福霞さんを拘束した。当時、趙さんの夫・賈彬さんは不在だった。警官らは家を荒らし回り、現金約14000元と私物を没収した。被害は合計2万元(約25万円)にも及んだ。趙福霞さんは当日夜に釈放された。

 趙さんの夫・さんは現在、流浪生活を余儀なくされており、家には12歳の娘と9歳の息子が残され、祖父母に面倒を見てもらっている状況だ。しかし、祖父母らは皆70歳を過ぎているが、毎日7キロ以上離れた学校まで送り迎えしなければならない。さらに、さんの上の娘は大学に通っているが、学費も払えなくなるほど、苦しい生活を送っている。

 馬さん、鄭さん夫婦が連行された後、娘が一人、家に残されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/11/260058.html)
 
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