殺された修煉者を悼み、堪え忍ぶ精神が世人を震撼させる(写真)
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 明慧日本2012721日】中共(中国共産党)当局の独裁者は13年前の19997.20、手中の権力を利用して、メディア、軍隊、警察、諜報機関などをコントロールして、1億人にのぼる法輪功修煉者の肉体、精神、経済に対して前代未聞、全面的、系統的かつ残酷な迫害を開始した。一夜にして虚言、誹謗中傷天地を覆い隠し、強い圧力、強制労働、拷問をもって修煉者たちの心身を壊滅しようとした

 13年来、中共当局からなりふり構わぬ弾圧や迫害を受けているにもかかわらず、これらの修煉者たちは萎縮することなく、巨大な苦難に耐え忍んでいる。そして、様々な方法で中共の虚言に欺かれた世人に真相を伝え続け、彼ら正しい道を選択するよう望んでいる。

 13年来、米国、オーストリア、スペイン、アルゼンチンなど多くの国の法廷において、法輪功迫害首魁、ならびに共犯者らは告訴されている。

 13年来、法輪功は忍耐強く耐え忍び、ますます多くの世人の支持を得ている。すでに12千万人が中共組織から脱退し、中共滅亡する日は間近なっている。

 13年間が過ぎ去った今月13日、世界各地から数千人の法輪功修煉者、正義ある支持者らがワシントンの英雄記念碑に集り、ろうそくに火をともして「真善忍」の人文字を作り、宇宙の真理「真善忍」を擁護し、中共に殺害された大法弟子を悼んだ。

 真相を知った世人は、さらに他の人に真相を伝えている

 ワシントンの上空が暮れていくにつれ、一本一本のろそくに灯がともった。この時、天と地が静まった。行き交う人々はかで殊勝な場面を見ると足を止めて近寄り、状況を尋ねた。

 アイルランドから来たダンキンさん一家5人は、日が暮れる前から芝生の上に座り、準備している法輪功修煉者を見ていた。ろうそくの光がともされると、一家5人はこの場面に感激した。奥さんは「法輪功がこのような残酷な迫害を受けている事をはじめて聞きました。本当に不可思議です。そのうえ長い時間、彼らはあのように穏かな表情をしていて、主人は、ずっと写真を撮っています。私たちは休暇を過ごすためにアメリカに来ました。意義のある話を聞かせて下さり、ありがとうございました」と語った。この家族は法輪功の活動が終わるまで見続けていた。そして再度、お礼を言って別れを告げた。

 ワシントン市の住民・サーリーさんは、自転車を停めてこの活動場面について尋ねた。サーリーさんは、多くの法輪功修煉者が中共の迫害により死亡したことを聞いて「共産党悪いのですね! 私はこの場面を見てとても悲しいです。ただ煉功しただけなのに・・・あなたたちの健闘を祈ります」と語った。

 観光客を乗せて三輪車を漕いでいるジョーさんは、三輪車を止めて自ら観光客に法輪功とは何か、なぜ中共が迫害するのかを紹介した。ジョーさんは、毎年7月に行われる法輪功の活動を見に来ているという。ジョーさんは、法輪功修煉者からもらった真相資料を観光客に手渡した。修煉者が観光客に真相を話し終えたところで、ジョーさんは「いま法輪功修煉者が話したことは、先ほど私が全部話したでしょう」と言い、ジョーさんはいつも観光客に法輪功が受けている迫害真相を話しているという。

 華人移民、真相を知り幸運を祈る

 中国・北京から米国に移住して1年足らずの何さん夫妻は、幼児を連れて散歩していたところ、法輪功の活動場面を見た。そして法輪功の真相と、世界各地から大勢の修煉者が自の意思でここに集まっていることを修煉者から聞いた。それを聞いた彼らは驚くと同時に、修煉と健康の関係に興味を持ち始め、修煉者に説明を求めた。この後30分以上にわたり、彼らは“4.25中南海出来事の真相について尋ねた。修煉者が説明すると、うなずきながら納得した様子だった。

 奥さんは「中国に多くの煉功者がいましたが、彼らはどこにいるのですか? 中国領事館はあなたたちを困らせはしませんか?」と心配そうに聞いた。するとご主人が「ここはアメリカだよ、彼らは好き勝手にできないでしょう」と答えた。ご主人は話し続けた。「あなた方はやっと自由の地で煉功できますね。こんな多くの法輪功修煉者が煉功する場面を見るのは、本当に久しぶりです。以前、北京でいつも大勢の人が煉功している場面を見ました。信仰があるということは、本当に良い事です。政治と何の関わりもないのです。ここ座っている人たちは、みな法輪功修煉者でしょう。あなたたちは本当に善い人です。あなたたちの表情、話し方から見て取れます。『真善忍』は素晴らしい」また、奥さん「しかし、中国では多くの法輪功修煉者が殺されました」と言うと、ご主人は「中国にいたは、これらの真実を知ることができなかった」と言った。彼は大紀元時報や明慧ネットを見ているという。

 法輪功修煉者「迫害を終わらせために、私たちは継続的に活動する」

 ニューヨークから参加した法輪功修煉者・杜さんは「私は毎年この活動に参加しています。ここに来る前にもニューヨーク州政府機構に真相を伝えてきました。たちは停まることなく、更に人々に真相を伝え続けなければなりません。私の友人たちも、また世自ら法輪功の真相を伝え始めています。迫害を終わらせる日はそれ程遠くありません」と話した。

 ミシガン州から来ている法輪功修煉者・徐さんは「私ろうそくを高らかに掲げた時、中共に殺害された修煉者との距離をとても近く感じました。私たちは先に逝った修煉者たちといつも一緒にいて、迫害を終わらせるために、迫害の真相を人々に伝えています」と語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/15/260227.html)
 
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