湖北省:武漢市の法輪功修煉者が13回 不当連行・拘禁される
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 【明慧日本2012年7月21日】湖北省武漢市に在住の法輪功修煉者・李桂平さん(54歳女性)は、1999年7.20に法輪功が弾圧されてから13年来、中共(中国共産党)当局による一連のひどい迫害を加えられ、12回も不当に連行された。その間、地元の多数の法輪功修煉者と同様に、公安局や610弁公室による嫌がらせ・連行・拷問などの迫害を加えられた。李さんは、労働教養所に2回、洗脳班3回、刑務所に5回不当拘禁された。一方で、李さんの夫も中共当局に迫害されて死亡した。

 以下は、李さんが受けた迫害に関する一部の情報である。

 1999年11月27日、北京へ行き、法輪功が迫害されている真相を伝えたことで15日間拘留された。

 2000年3月、江漢区洗脳班まで不当に連行され、10カ月近く拘禁された。

 2001年3月、法輪功の資料を配布したことで禁錮刑や労働教養を強いられ、相前後して13カ月間、拘禁された。拘禁中、詳細不明の薬物を投与されたことで、鈍感や痺れ、幻覚症状が現れた。

 2003年10月、法輪功の資料を配布したとき、警官に不当に身柄を拘束され、武漢市第一刑務所での拘禁を経て、武漢市何湾労働教養所に収容された。李さんは13カ月近く拘禁された。

 2005年5月、上記と同じ理由で、武漢市第一刑務所に15日間拘留され、江漢区二道棚洗脳班に75日間拘禁された。

 2009年4月9日、上記と同じ理由で、二道棚洗脳班に収容された。詳細不明の薬物を注射されたうえ、顔や頸、体に侮辱した汚い言葉を書かれた。それにより心神喪失状態に陥り、睡眠や摂食、歩行に障害を来たした。

 2010年4月24日夜9時頃、610弁公室は李さんの家に不法に押し入り、李さんを連行しようとした。そのたびに近所の人々は、違法行為など一切なく、人に思いやりのある李さんの人柄を褒め、李さんの連行を阻止した。しかし、李さんは二道棚洗脳班へ連行された。

 2012年6月初め、李さんは突然連行され、武漢市第一刑務所に15日間拘留された。その後、釈放されることなく二道棚洗脳班に収容された。拘禁中、詳細不明の薬物を投与され、迫害され続けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/18/260336.html)
 
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