河北省:法輪功修煉者の家族が公安局などを告訴
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 【明慧日本2012年7月22日】河北省泊頭市に在住の法輪功修煉者・王暁東さんが、今年2月25日に連行されたが、地元の300人の住民が連名で王さんの釈放を要求した。王さんの家族は北京の弁護士に依頼し、泊頭市公安局、泊頭市検察庁、泊頭市留置場などを告訴した。泊頭市警官、検察庁、法院(裁判所)は王さんの家族に弁護士を代えるよう脅迫し、この事と5月に警官らが連名で署名した人たちを脅迫したことで、王さんの家族は泊頭市富鎮中共の幹部を告訴した。

 事件のあらすじ:

 2012年2月25日、王さんは自宅で河北省泊頭市公安局の警官らに連行された。その後、地元の300世帯が連名で王さんを釈放することを要求した。

 立場がなくなった泊頭市の政法委員会(610弁公室を直轄する組織)、610弁公室、公安局は怒り出し、王さんの家族と連名で署名した人たちを報復攻撃した。強制的に法輪功を反対することや法輪功の悪口を言わせて、その地域に法輪功を誹謗するスローガンを貼り、連署した人たちに証言を変えさせた。

 同時に、王さんの妹・王暁美さんも泊頭市の警官らに連行され、労働教養を強いられた。王さんの兄・王俊傑さんは警官らの嫌がらせから逃れるため、家を出た。

 7月2日、警官らが王さんの家に行き、弁護士を代えることを要求したが、王さんの母は拒否した。警官らはまた王さんの家族に、裁判官に賄賂を贈ることを勧めたが、王さんの家族に見破られた。その後、警官らは王さんの姉の家に行き、嫌がらせをした。

 7月3日、警官らは2度も王さんの母を面会に呼んだが、王さんの母に拒否された。警官らはまた王さんの兄・王俊傑さんに戻ってほしいと電話したが、騙す手口を王俊傑さんは見破り、「王暁東を釈放すれば、私も戻る」と言った。

 7月5日、王さんの弁護士・程海律さんが王さんの家族に、「泊頭市法院は私が王さんの弁護士に弁護することを禁止した」と通知した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/12/260136.html)
 
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