河北省:夫が拘禁された2人の女性 勤務先に脅迫される
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 【明慧日本2012年7月23日】河北省唐山市に在住の卞(べん)麗潮さんと李文東さんは今年2月25日、法輪功を学んでいるという理由で、それぞれ唐山市第一刑務所と第二刑務所に拘禁された。

 卞さんの妻・周秀珍と李さんの妻・李楽梅さんは、夫が無実の罪で拘禁されたことと、強制的な家宅捜索や家財を没収するよう指揮した唐山市610弁公室を訴えるため、弁護士に依頼した。しかし、卞さんと李さんの家族は、夫を救出するために各司法部門を訪れたが、何の対応もなく、故意にたらい回しにされた。

 中共(中国共産党)当局は、彼女達の勤務先の上司に卑劣な手段を用いて圧力をかけ、彼女達が司法部門に陳情することを妨害させた。そのうえ、彼女たちの勤務先の社員に対し、彼女達の夫のために弁護させない、仕送りをさせない、夫婦関係を断たせるよう脅迫した。

 以上の迫害の実態から、中国国内のほとんどの会社は、中共当局を恐れ、自国内の法輪功修煉者に対して激しい弾圧を行っている当局の圧力のもとで、法輪功への迫害に追随し、迫害の規模を拡大させていることが判明した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/21/260488.html)
 
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