四川省:公安局 1日に14人の法輪功修煉者を不当連行
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  【明慧日本2012年7月25日】四川省綿陽市公安局および派出所の警官は今月6日、綿陽地域の法輪功修煉者14人を不当に連行した。同日、遼寧省大連市の中共(中国共産党)当局は10数人の法輪功修煉者を不当に連行した。 

 今月6日午後3時頃、同市花園派出所の警官3人は、法輪功修煉者・李双全さんと妻・廖方恵さんを連行し、家宅捜索を行った。現在、李さん夫婦は綿陽市刑務所に拘禁されている。

 同日午後3時ごろ、同市城北派出所、国保(国家安全保衛)大隊の5~6人の警官らは、法輪功修煉者・馬明麗さん(50代女性)の自宅に不法侵入し、馬さんと馬さんの家を訪問したもう1人の法輪功修煉者を共に連行した。警官は馬さんの家にあったパソコンやプリンタ、法輪功の関連書籍、法輪功のチラシなどを没収した。

 同日午後、綿陽市城廂派出所の警官と国保大隊の私服警官数人は、順河街に在住の法輪功修煉者・肖国平さんを不当に連行し、家宅捜索を行った。現在、肖さんは綿陽市刑務所に拘禁されている。

 同日、退職教師の法輪功修煉者・鄧さん(60代)は、綿陽第2中学校の宿舎近くで警官に不当に身柄を拘束された。

 同日、綿陽市永興派出所の警官数人は、法輪功修煉者・孫仁志さん、王彦才さん、障害者の田さん、同姓の周さん2人を不当に連行した。

 同日、法輪功修煉者・馬子生さん(40代男性)は塘汛鎮の街で警官に不当に身柄を拘束された。その後、警官は馬さんの家の家宅捜索を行い、パソコンやプリンタ、法輪功の関連書籍、法輪功のチラシ、迫害の実態を伝えるDVDを没収した。現在、馬さんの拘禁先は不明である。

 同日、法輪功修煉者・湯敏さん(40代女性)も馬さんと同様に塘汛鎮の街で綿陽市公安局、国保大隊の警官30数人によって、不当に身柄を拘束され、家宅捜索された。連行されて拷問を受けた湯さんの服には、多くの血痕が付着していた。その後、市公安局は「湯敏は汚職した」と捏造した罪を着せて、綿陽市テレビ局で放送し、湯さんを不法に逮捕した。現在、湯さんは綿陽市刑務所に拘禁されている。

 綿陽市の中共の書記・羅強、市長・林書成、公安局長・任建民、国保大隊・周沢らは、今回の法輪功修煉者に対する一連の事件の責任を負うべきである。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/23/260619.html)
 
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