四川省:労働教養所で法輪功修煉者が迫害され死亡
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 【明慧日本2012年8月1日】四川省の法輪功修煉者・王婭さん(47歳女性)と張智芬さん(女性)は、重慶市女子労働教養所に拘禁され、一連の拷問により瀕死状態に陥るまで迫害された。現在、2人は独房に拘禁され、睡眠のはく奪、入浴禁止、行動制限、24時間監視、食事制限の状況下で迫害されている。

 この迫害は、第4大隊のリーダー・趙媛媛が手配し、指示したものである。

 王さんは、元重慶大学で校長の秘書をしていたことがある。1996年に法輪功を学び始めてから、「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指し、長年患っていた持病が全快した。王さんは、重慶渝中区の大渓溝地区で授業を真剣に行い、優秀な女性で、同僚や上司に信頼されていた。また家庭では家族と仲睦まじく暮らしていた。

 1999年7.20、法輪功に対する弾圧が始まってから13年来、王さんは、地元の多数の修煉者と同様に、法輪功を学んでいるいう理由で、610弁公室の警官らに嫌がらせや恐喝・拘禁・拷問などの迫害を受けてきた。さらに、懲役7年の不当判決を宣告されて拘禁されたため、家庭が崩壊した。

 重慶市女子労働教養所は、修煉者への精神的、肉体的な迫害に加担し、彼女達から多額の金銭を恐喝し、悪質な洗脳を行い、法輪功を誹謗中傷するビデオを強制的に見せた。重慶市女性労動教養所の所長・甘霖、政法委員会(610弁公室を直轄する組織)の孫濤、副大隊長・喻小華、洗脳係長・陶欣、洗脳係員・楊亦ら、暴行係の受刑者・陳林梅らが凶悪な拷問を行う悪人として知られている。

 一方、修煉者・徐真さんは、昨年9月~10月の間、重慶市女子労働教養所で十数人から集団暴行を加えられる日々となった。徐さんは経常的に塩水を灌食されたり、木の棒で陰部を突かれたりした。このような壮絶な拷問の末、徐さんは1カ月内に、死亡した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/30/260937.html)
 
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