北京労働教養所で起きた殺人事件 法輪功修煉者への迫害を隠蔽

 

　【明慧日本2012年8月2日】北京労動教養所は、拘禁していた多数の法輪功修煉者のうち「転向」を断固として拒否してきた沈越千さん、王少華さん、張秀麗さんを含む25人の修煉者にさらなる迫害を加えるため、内モンゴル図牧吉労働教養所に移送して拘禁した。今回の迫害は、今年7月上旬、同所で監守によって法輪功修煉者が殺害された事件が遺族側から暴露された。そのため、多数の修煉者を迫害している実態を隠蔽するためだった。

　現在、図牧吉労働教養所は、修煉者25人に過酷な管理を実施しており、そのうち、強い意志を持つ一部の修煉者に対してはスタンガンによる電気ショックや殴打、12時間にも及ぶ辛い労働による壮絶な迫害を加えている。

　ここで、中共（中国共産党）当局の法輪功修煉者への迫害を一刻も早く停止させ、彼らが一日も早く釈放されるよう国際社会へ救援を呼びかける。

  （注：法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）