遼寧省:馬三家労働教養所で迫害された法輪功修煉者が危篤
【明慧日本2012年8月6日】遼寧省に住む法輪功修煉者・徐秀華さんは今年4月15日朝6時ごろ、現金6千元とパソコン、携帯電話を脅し取った阜新市公安局の警官、海州支局西山派出所の警官らに令状もなく不当に身柄を拘束された。その後、新地刑務所から馬三家労働教養所に移送された。徐さんは、迫害によりわずか2カ月の内に半身不随となり、危篤状態に陥っているという。
馬三家労働教養所は1999年以降、多数の法輪功修煉者を拘禁し、残酷な迫害を行うことで知られており、修煉者に多種の拷問を使用している。
下記の実例は、修煉者・王海輝さんの証言に基づくものである。
今年4月15日前後、遼寧省の市及び周辺の県では、法輪功修煉者を逮捕する大規模な活動が行われた。県政府の指示により、政法委員会(610弁公室を直轄する組織)をはじめ、610弁公室や公安局、各町村の派出所が、地元の修煉者を不当連行・家宅捜索・嫌がらせ・私財没収・不当拘禁・尾行・監視・拷問などの迫害を強めていた。徐さんはその被害者の1人だった。