【明慧日本2012年08月11日】年に一度の「カリフォルニア州博覧会」は、2012年07月12日、カリフォルニア州の展覧館で開幕した。カリフォルニア州の州都・サクラメントの七月の気温は38℃を超えていたが、現地の法輪功修煉者は強い日差しの中、博覧会の自由言論コーナーに法輪大法の展示ブースを設置し、往来の観光客に法輪大法のすばらしさを紹介するとともに、中共(中国共産党)が中国で法輪功修煉者を残酷に迫害している犯罪行為を暴露した。
「カリフォルニア州博覧会」のブースにて、法輪功迫害の真相を紹介 |
1999年7.20以降、中共が法輪功を迫害し始めて以来、サクラメントの法輪功修煉者は毎年博覧会に参加し、地元の人々と観光客へ法輪功が迫害される真相を伝え、法輪大法のすばらしさを紹介している。そのため、多くの人がすでに中国で起きている迫害を知っており、法輪大法のブースを通過するときに、「法輪功さん」と声をかけて法輪功修煉者に微笑んだり、うなずいたりする人も多かった。チラシをすでにもらって読んだと言う人や、迫害がまだ続いているのかと関心をもって尋ねる人もいた。
展覧会の開催中、中国大陸や他の地域から来た中国人も、ブースを通るときに態度が非常に友好的であり、このことから多くの中国人がすでに真相を理解したということが分かった。ある中国大陸からの留学生は足を止めて法輪功修煉者から真相を聞いただけではなく、チラシを持って帰った。また、ある中国人の若者は法輪大法のブースを通過するときに微笑んで、横断幕に書かれた「法輪大法はすばらしい」の文字を読んだ。
ある中年の白人男性は法輪功修煉者を見て、「中国で迫害を受けている法輪功ですか?」と尋ねて来た。修煉者が肯定すると、彼は「中共は最も愚かだ」と憤った。彼は英語版の大紀元新聞の読者であり、すでに法輪功に関する真実をすでに知っていた。
また、あるアメリカ人女性はブースの前に通るときに、合掌して法輪功修煉者に挨拶をした。一方、功法を学びたいという人も少なくない。サクラメントで煉功点があると聞くと、「あの公園を知っています。あなたたちが煉功しているところを見たこともあります。長年が経ちましたが、まだそこで煉功しているのですね」と驚いた様子だった。
当日は十代の子供からお年寄りまで、多くの法輪功修煉者が猛暑に気にせず、展示ブースに立って、大法のすばらしさと迫害の事実を人々に伝えた。