山東省:女性2人が不当拘禁され面会禁止
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 【明慧日本2012年8月15日】山東省蒙陰県に在住の法輪功修煉者・類桂玲さん、王琴さんは今月3日午後3時頃、雲蒙峰管区で蒙山派出所の警官に不当に捕えられた。桃墟鎮派出所へ移送される途中、2人は「法輪大法は素晴らしい」などと大声で叫んだ途端、立つこともできなくなるまでビンタを食らい、殴る蹴るの暴行を加えられた。

 同日、類さんと王さんの家族は2人を救出するため、同所へ行って無罪を訴え、法輪功の真相を伝えたが、警官に殴られた。

 翌日、家族は再び2人の釈放を求めたが、解放も面会もすべて禁止だと言われ、追い払われた。同日の午後、類さんと王さんは秘密裏に臨沂市の河東区留置場へ収容された。

 8月6日、家族は家から200キロも離れた留置場にたどり着いた。しかし、施設側は彼らの基本的人権を無視し、面会の権利を奪い、その場で門前払いにした。王さんの夫はこの卑劣なやり方にショックを受け、王さんの3歳の子供は涙ながらに、母に会いたいとひたすら大声を出し続けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/8/261297.html)
 
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