明慧法会|漏れなく不足をなくす(一)
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――数年来、私が歩んで来た修煉の道

文/黒竜江省ジャムス市の大法弟子

 【明慧日本2012817日】私は今年78歳になりました。19996月に縁があって大法に出会いました。それ以前、私は何度か生死の関を経験しました。車両事故を4回、大きな手術を3回受けました。私の身体は部品にたとえると、3つ少ないのです。子宮、卵巣、胆のうを全部摘出しました。私はこれらの苦しみと難に耐えながら、生きることができました。人々がよく言う「災いの後にはきっと良い事がある」のように、この千年にも出会うことのできず、万年でも出逢いがたい法輪大法に、私は出逢う事ができました。これこそが私の最大の幸せです!

 家庭で薫陶を受けたために、私は子供の時から神佛を信じ、佛を敬い、よく寺院に行って跪き、礼拝していました。なぜそんなに佛像を見るのが好きだったのか分かりませんでした。ですから、公園で早朝トレーニングを終えた後、たまたま通りに掲げられていた法輪大法の横断幕が目に入ったのです。「法輪大法は佛家上乗の修煉大法で、宇宙大法です。それは、善に向けて佛道を修めることを教えます」 私は「宇宙」「佛道を修める」というこの2つの名詞を聞いて、心から好きになりました。私が大法を学び始めた目的は病気治療のためではなく、修煉して佛になるという心を抱いて大法の門に入ったのです。

 以下に、自分が法を得た10数年間に、どのように修煉してきたのかを、師父と同修に報告したいと思います。修煉の次元には限りがあり、認識も高くありませんので、慈悲深いご指摘をお願いします。

 真面目に学法し、煉功に励む

 私は日常生活の中で、多く学法し絶えず学法することを最も重要な位置に置いています。集団学法に参加する以外は、どんなに多忙でも、時間を作って学法し、念じ、覚え、法を写し、毎日少なくとも34講は通読します。ときには『転法輪』を3日間で読んでしまいます。食事と眠っている時以外は、1日中学法します。

 私は長年煉功を続け、中断したことがありません。1999年、江沢民集団が大法を迫害したために、集団での修煉環境を失いました。それでも、私は頑張って家で煉功を続けました。迫害が最も激しい時でも止めたことはありません。その後、全世界の大法弟子のために、師父は時間を統一した煉功環境を設けてくださいました。私は朝3:505:50までの煉功に参加し、5:55からの発正念に参加した後、法を暗記しました。午前中は、集団学法に参加し、午後は同修と真相を伝えに出かけるか、大法のグループ活動に参加しました。

 真相をはっきりと伝え、世の人々を救い済度する

 師が法を正されることを手伝い、衆生を救い済度することは、すべての大法弟子の歴史的使命であり責任です。真相をはっきりと伝え、世の人々を救い済度する中で、いくつかの過程をたどりました。最初、始めた時は「怖がること」を知りませんでした。やがて「怖い」ということを知り、最後は「怖くない」に達しました。最初は夜更けにやっていましたが、最後は日中に行うように改めました。真相資料は、待つ、頼る、貰うことから始まり、私たちのチームは最後には自分で印刷するようになりした。平屋建ての家、店先の平屋、通りに面した商店、旅館、スーパーなどから始め、今では、ビルの群れでやっています。真相を伝え、三退を勧めることは、まず家族から始め、それから親戚友人に伝え、最後には見知らぬ人に伝えました。

 見知らぬ人に真相を伝えた時、私はとても難しいと感じました。心配で口を開きたくなく、また、どのように話せば良いのかが分からず、非常にあせって悩みました。おそらく師父は、私が人を救いたいという気持ちがあることをご存じだったようで、切磋琢磨しあう小型の交流会で、真相伝えがうまい同修と知り合いました。師父の計らいの下、私とその同修は半年間協力し合いながら、どんな天気であろうとも時間を決めて大通りや路地裏、デパート、スーパー、病院、駅などのいたるところに行って真相を伝え、縁ある人を見逃しませんでした。今、私は乗車したら正念を発し、済度できそうな人に会えば真相を伝え、お守りや善を勧める手紙や真相資料を配り、私の家に遊びに来た人、訪問先の人、清掃人、ガラスを磨く人、中古品や廃品を回収する人、刀を磨く人、私はどんな人も逃しません。真相と三退を勧め、真相DVD、『九評』、お守り、善を勧める手紙などを彼らに渡します。

 遠方の親戚を救うために、私は真相チラシやお守りなどを親戚に送付します。去年の冬、私はわざわざ実家に帰って親戚と兄弟を訪ね、10数人の家族全員に三退してもらいました。

 所用で観光旅行に行った時、私はガイドに真相を伝え、三退を勧めました。私が話すとすぐに伝わりました。ガイドは神佛を信じる度合が比較的高いのです。観光スポットには中華民族の伝統文化、中国の古い民族芸術があったので、中共(中国共産党)当局が神伝文化をどのように破壊したかをガイドに伝えると、すぐに本題を話すことができ、道すがら、私は4人のガイドに脱党を勧めました。

 私は真相を伝える時、自分が法を得て受益した経験を話します。人に脱退を勧めるときは実名を多く用いますが、実名を告げたくない人には、偽名を使います。

 私は「おばちゃん、何歳ですか?」と、いつも聞かれます。私が「78」と言うと、「こんなに健康で、560歳のようですね。もうすぐ80歳だなんて…少しも見えません! 何か秘訣があるのですか?」と、多くの人から聞かれます。このような時は、洪法を開始するチャンスなので、私は真相を伝えます。「もちろん、あります。私は法輪功を修煉しているのでこんなに若くて、体もこんなに元気です。法輪功は『真・善・忍』を修煉し、殴られても殴り返さず、罵られてもやり返しません。心を修め、善に導きます。病気治療と健康保持に効き目があります。お年寄りは修煉を通じて、体の健康やしわが減るだけではなく、寿命を延ばせます。若い娘は美容に気を遣わなくてもいいのです。肌が白くて柔らかくなりますから」と、私は言いました。数年来、私自身の本体の変化を例に使って、多くの人々に真相をわかってもらい、たくさん人を救い済度してきました。

 私に人心が出てきて、口を開きたくなくなるたびに、師父はいつも縁ある人を目の前に届けてくださり、私から尋ねるのではなく、相手が自ら話しかけてくるのです。この時、師父が心を込めて縁ある人に機会を設けてくださったのだということを理解しました。私はこれを絶対に見逃しません。一回脱党を勧めたら一人を脱党させます。

 (続く)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/13/249112.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/11/22/129636.html)
 
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