明慧法会|常に何事も法の中に溶け込む(二)
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文/内モンゴルの大法弟子

 【明慧日本2012年8月17日】

 三、協調の中で心を修める

 地方に帰って来たばかりのころ、私はあまり同修と接触していませんでした。ある時、甲同修の家に行った時、甲同修が不法に拘禁されていた時に知り合った一組の同修夫婦がいました。夫婦の状況はあまり良くなく、夫のほうは「もう修煉しない」と言っていました。師父の慈悲なる助けのもとで、その時の私たちの交流は彼らに対してとてもよい作用がありました。甲同修は「私はあなたがこのように言うことができるとは知らなかった」と言いました。その時居合わせた乙同修は、それからずっと一緒に現地の全体的な協調にとても大きな作用を果たすことができて、彼はそれから私を連れて、交流の必要がある何人かの同修のところに行きました、それから次第に私は現地の同修を多く知るようになりました。私達は世間の人を救うだけでなく、自分自身の状況もきわめて重要です。大法弟子がよく修煉できていなければ、どのように人を救うことができるでしょうか? そのため各地の同修は自身の状態をよく保つ責任と使命があり、同時にいっそう自分の修煉を重視していくことが重要です。

 ある同修との交流は、本当に自分を修煉するプロセスでした。ある時、私と乙同修がグループで交流したとき、ある同修が私にこう言いました。「私はあなたの口ぶりと方法が好きでなく、私は乙さんの話が聞きたいです」。私はこのような情況に出逢ったことがなかったので、とても申し訳ないと感じるとともに、乙さんに対して嫉妬心が生まれました、しかし私はすぐ内に向かって探し、メンツを重んじる心、人に意見を言わせない心や嫉妬心を探し当てました。家に帰る道中、「これは人との交流ではなく、自分を修煉していることだ」と思わず笑ってしまいました。  

 今年(2011年)の中秋節の昼ごろ、乙さんは、あるチームの同修に憑き物があると電話をかけてきました。午後1時、私達はそのチームに行きました。着いた後に、ちょうど発正念が終わりました。その憑き物がある人は跳びはねていて、ひとしきり私を罵りました。多くの同修の前で、汗が噴き出るほど堪え難かったのですが、私は自分の心性をしっかり守り、憑き物のいかなる信息も受け入れませんでした。同時に内に向かって探し、他人を見くびる心、誇らしげに思う心や独りよがりの心を探し当てました。私はその憑き物がある人に対して、いくらか反感の気分があり、心の中でお高くとまって、彼女を見くびっていることに原因がありました。この事について、私は家に帰ってから、また更に内に向かって探し、精進しなければならないことを発見しました。しかし、自分の周りに、うぬぼれ、焦り、利己心、狡猾など不正なもので構成された場がありました。それは肉の中にある魚の小骨に似て、それに触れると、いつでも他の人を刺しました。それを発見して、私はとてもびっくりしました。慈悲なる師父はこの機会を利用して私自身に深く隠された不正を見せてくださいました。

 帰る道中、私と一緒に行った乙同修は笑いながら「今日、あなたは大きな贈り物をもらったね」と言いました。私は確かに大きな贈り物をもらいました。その日、家に着いた後、私の心はとても落ち着いて、発正念や煉功をすると、自分の空間場が巨大なエネルギーに覆われたことを感じました。

 四、邪悪を暴露する

 師父は「文章回顧:現地の民衆に向けて現地の邪悪を暴露する」を評注され、明慧ネットも大量の現地の邪悪を暴露する文章を掲載して、その緊急性と必要性は突出しています。私たちの地区ではこの方面がよくできていません。同修は邪悪を暴露した後に自分が被害を受けることを恐れました。このことを認識した後、私は迫害を受けた経験のある、よく知っている同修を探し、彼らに邪悪を暴露する文章を書くよう励ましました。これは人を助けることです。この後、同修たちは現地の邪悪を暴露する文章を続々と明慧ネットに発表しています。今、地元のどこかで邪悪な迫害が発生すると、私達はすぐにそれを暴露して報道で追跡し、電話による音声原稿をさらに加えました。明慧ネットの同修が直ちに音声を作るので、邪悪を暴露することに対して、私達は完全に優位な立場にあります。気が狂ったように大法弟子を迫害した人は、ある同修に会った後「また私はネットに書かれました。とても恥ずかしい」と言いました。

 五、無限の恩を感じる

 修煉が深まるに従って、私は自分が宇宙の中で最も幸せな生命の一つであるとわかりました。師父の慈悲で苦難の済度に対して、私の生命の中には永久に無限の恩が存在しています。古からの生命の長い流れの中で、私の生命には巨大な債務がありましたが、師父にお会いすることが出来ました。慈悲なる師父は私の生命の業の借りを返してくださっただけでなく、私の生命に永久不変の無限のすばらしさを与えてくださいました。

 宇宙は再生し、無限の蒼穹が再構築される偉大な歴史の時期に、私はただ向上し、再び向上して、三つのことをしっかりと行う中で、やっと師父の慈悲で苦難の済度に応えることができます。

 (完)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/30/249580.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2012/1/13/130682.html)
 
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