成都市の法輪功修煉者 不当判決に上訴
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 【明慧日本2012年8月18日】四川省成都市の金牛区法院(裁判所)は先月17日の午前10時半ごろ、広漢市の法輪功修煉者・修俐さん(53歳女性)に懲役4年6カ月の不当判決を言い渡した。修さんは法輪功を学ぶことは無実だと主張し、その場で上訴した。

 修さんは同省広漢市外国貿易の元会計係。1997年に法輪功を修煉し始めてから、目まい・乳がんなどの病気が完治した。

 1999年の7.20に法輪功弾圧が始まって以来、修さんは迫害を受け続けた。2004年11月に連行されて懲役3年の判決を言い渡されたうえ、公職を解かれた。釈放された修さんは、成都市のある私営会社で会計係を勤めた。

 2011年6月、修さんは同じく法輪功修煉者・邱燕さん、劉暁紅さんと共に金牛区西安路派出所に連行された。金牛区法院は今年5月10日、7月2日にそれぞれ修さんに対して開廷した。

 7月17日、修さんは法廷で動かぬ証拠によって自らの無実を証明したが、無視され、いわゆる判決書にサインを強いられた。修さんはその場で上訴すると述べた。

 法廷の関係者は家族の質問に答えられず、密かに逃げたという。情報によると、当日、約20人の民衆が傍聴して修さんの無罪弁護を聞いたという。

 7月30日、家族が上訴の状況を尋ねると、上訴状はすでに成都の中級法院に送られたの返答だった。8月6日、家族が中級法院に尋ねると、すでに黄という裁判官に出したと知らされた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/8/261301.html)
 
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