武漢市警官「留置場で数人死んでも構わない」
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 【明慧日本2012年8月18日】湖北省武漢市の法輪功修煉者・万久雲さん(女性)は今年6月、現地の警官に洪湖市第1女子留置場まで連行され、不当に51日間監禁された。監禁期間中、万さんは手錠をはめられ、殴られた。警官は「留置場で数人死んでも構わない」と言いふらしている。

 万さんは、今年6月5日に韓さん・馮さん・雷永真さんと共に洪湖地区で、人々に法輪功の真相を伝えていた時、警官に連行された。韓さん・馮さん・雷さんは当日の夜に釈放され、万さんは洪湖市第1女子留置場に拘禁された。 

 万さんは留置場で2通の手紙を書いた。1通は留置場の所長宛で、もう1通は洪湖市公安、国安宛の公開書簡で、2通とも警官に法輪功修煉者を迫害しないように忠告する手紙である。手紙が出されて間もなく、万さんは釈放され、現地の他の3人法輪功修煉者も自由になった。 

 以下は、万さんが自ら述べた、留置場で受けた迫害の一部である。 

 2012年6月13日、私は板の寝台で座禅していた時、詹という警官が「監視制御器の下で煉功してはいけない、やめないなら手錠をかけるぞ!」と脅かしました。私は警官の言うことに従いませんでした。すると、警官は用心棒に手錠を持って来るように指示しました。そして、彼らは私を板の上から引っ張って、無理やりに手錠をはめようとしました。私は彼らに「あなた達はこのようにしないで下さい。私が煉功しても他人には影響しないのですから」と言いましたが、彼らは話を全く聞いてくれず、靴の底で私の顔を叩いて、私の手を反対にして手錠をはめました。また、食事、洗面、睡眠などは許されませんでした。6月16日、私の手足はすべて腫れていたので、彼らはようやく手錠を解きました。警官はまた「留置場で数人死んでも構わない」と言いました。 

 私達が煉功することを許さず、手が頭を超えると感知器がすぐ鳴ります。また、私達は犯罪者ではないので、囚人服を着ることを拒否し、不当な要求に従わないため、彼らに蹴られて殴られました。ある地元の修煉者は手錠をはめられ、殴られて立てられなくなりました。彼らに忠告しても聞いてくれません。 

 7月23日の朝、私は不当な要求に従わないため、当番の劉勇紅に平手打ちされて、続いて王という人に平手打ちを食らいました。私が部屋に帰る時、王が追ってきて口汚く罵りながら私を叩きました。その時、鄧という所長は見ても見えないふりをしました。このような事はしょっちゅうあります。7月27日、劉勇紅はまたノートで私を殴りました。 

 私は警官に「あなた達はこのようにしないで下さい。私達は犯罪者ではないからです。善意で修煉者に対応すれば、きっとよい未来があります」と伝えました。 

 私達は囚人服を拒否しても着用を強制されました。断食をして迫害に抗議した修煉者は、薬物を注射されました。警官は修煉者が互いに会話することを一切許しませんでした。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/15/261587.html)
 
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