黒竜江省:ジャムス刑務所 多数の法輪功修煉者を殺害
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 【明慧日本2012年8月22日】今年7月20日から、黒竜江省ジャムス刑務所は行動制限、監視、裸での身体捜索などによる厳しい管理を実施し、法輪功修煉者への迫害を強化している。

 第2監禁エリアで監禁されていた張月増さんは、MP3プレーヤーなど多数の所持品を没収された。さらに、ほかの修煉者が何を持っているかを聞かれ、回答を拒否したため、独房監禁で処罰すると脅された。

 7月21日午前8時、第4監禁エリアに入れられた譚鳳江さん、張培訓さんは、持っていた法輪功の資料を奪い取られたうえ、廊下に出ないよう行動制限をかけられた。そして、資料はすべてぼろぼろにされた。

 今回の迫害強化を手配したのは、所長の葉楓である。2011年2月からわずか1ヵ月間で、法輪功修煉者・秦月明さん、於雲剛さん、劉伝江さんを迫害致死させた。また、於さんと劉さんは、当局に脅された家族の同意のもと、遺体を焼却して死因の真相を隠蔽した。秦さんの家族は、当局の圧力を恐れず、秦さんは無実だとして上訴し続けている。こうして葉は、秦さんの家族が上訴し、修煉者が継続的に真相を伝えたことでパニックとなって上記の迫害を画策し、強化行動に移したという。

 この迫害に加担した第2監禁エリアの王志勇は、2011年3月7日に劉伝江さんを迫害致死させた主犯であった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/13/261495.html)
 
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